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2009年 11月 29日

  もう一度だけ『何羨録』

d0007653_7403415.jpg陸奥の国黒石藩のお殿様・津軽采女(うねめ)の『何羨録(かせんろく)』を読んでいて、去年の秋を思い出しました。
房総の先端部・富浦から東京湾を渡り、浦賀港の中程にあるマリーナ、ヴェラシスまでヨットを運ぶ際です。
ひとつ手前の港・久里浜の出入り口に差し掛かったところで、案内を買って出た通称『鎌倉の爺』が前方をユビ指します。
「あの灯台がアシカ島、小島がふたつ並んでいるからすぐ判るよ。この陸側は岩礁帯が続くからショートカットしない方がいい」
重なって見える(⇧ ⇧)手前アシカ、後方笠島の二つです。
岩礁の名を教えられた時の感想は「オイオイ、東京湾にアシカかよう、形だって似てね~」

もう埋め立てられて跡形もありませんが鈴が森の処刑場近くの沖に『柾木』(まさき)と呼ばれる好釣り場(磯)があったようで、津軽采女は述べます。
鯨の出て潮吹くことあり、すなめりなど云う大魚も出、海驢(アシカ)も出るなり

去年でしたか、多摩川に迷い込んで話題となったチビ・アザラシの『タマちゃん』。
こうしたことは江戸時代までは日常茶飯事、避寒のために東京湾の奥底まで入り込む海獣の類いは多かったようなのです。
きっと久里浜港前の島も彼らの休息の場だったに違いなく、アシカの巣食う場として名が付けられたのでしょう。
「ウ~ン、ナットク
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by molamola-manbow | 2009-11-29 09:39 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2009-11-29 09:51
あ、しーか。
分かんないかも、失礼しました。
Commented by molamola-manbow at 2009-11-30 03:31
落語の続き・・・・・。


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