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2009年 12月 19日

駒場界隈

d0007653_10214691.jpg小皿の中に殿様蛙が一匹、いまにも飛び出してきそうなのは日本贔屓の英国の陶芸家、バーナード・リーチの作品です。

タケとか、ワラとか、アケビとか、山野の自然素材で作られた生活雑器を日本民藝館が公募し、賞を取った作品を展示して予約販売する『新作工芸公募展』を観に行ってきた。
「絶対に手を触れないで下さい」な~んて張り紙がある。
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ウ~ン、痛し痒しですね~。
手漉き和紙などは矢鱈に触れられると手垢が付いちゃうだろうし、ガラスや陶器は落っことされるキケンも生じる。
でも、織物は手ざわり確かめたいし、使い勝手の良さ見るには引っくり返して、矯(た)めつ眇(すが)めつが必要なんだ。
若い青竹で作った背負子がひとつ。
カラでさえもズシ~ンと来るから青竹でなんか作らないのが背負子、出来るだけ竹を枯らしてから作る。
その、手に取ればいっぺんで役に立たないことが判る作品が三万ン千円。
ワラ細工の婦人用ショルダーバッグの値段七万ン千円・・・・・。
地下においでの柳宗悦先生も目玉剥くに違いないお値段です。
タケ細工も、アケビ細工も、生活雑貨や雑器では括れない範疇にはいっちゃったから、しょうがないのかもしれないけれど・・・・・。
宗悦先生の意思とは違った方向に流れて行っております。
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by molamola-manbow | 2009-12-19 10:40 | ホビー | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2009-12-19 14:03
ゲージュツになっちゃうと堕落ですね。
Commented by molamola-manbow at 2009-12-21 11:25
民藝品、日常品の中のキラリ。
宗悦先生の提唱ですよね~。


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