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2010年 02月 24日

真夏に柿が食えるかも・・・・・

「もう少し値段が下がってからにしよう」などと購入を手控えていると、ある日ある時、店頭からサ~ッと姿を消して慌てたこと一回や二回じゃありません。
いまだに厳格な旬があって、その期間も極めて短いラッキョウ。
そのラッキョウほどじゃないけれど、秋を代表する味覚の柿もまた、食べられる期間は限られている。
ドライフルーツの王様だと思っている干し柿だって、間もなく店頭から姿を消すでしょう。
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知りませんでしたね~。
間もなく弥生三月だというこの時期に、秋にしか喰らえないモノと考えていた生柿に、ガブリとかぶりつくことが出来るなんて

柿の実は"鯖の生き腐り"のような果物だ。
もぎ取ると同時にドンドン熟成が進み、一週間ほどでもう、スプーンでしか食べられないほど柔らかくなってしまう。
完熟のその後がどうなるかは知らないけれど、旬は極めて短い。

「もう少し賞味期間を延ばせないだろうか・・・・・」
試行錯誤はイロイロあったようですが、方法は意外に簡単だったようです。
収穫と同時にポリエチレン袋に一個一個を密封し、室温零度~一度の冷蔵庫にぶち込んで外気に触れさせないようにして、同時に柿の呼吸にも制限を加える。
スポーツカー並の熟成速度は、これで「四ヶ月は大丈夫」なまでにゆっくり進むようになったんだといいます。
冷蔵モノのイメージ、一ランク下に見ちゃいがちだけど、旬と少しも変わらなく旨い

日本とは季節反対のニュージーランドに柿が持ち込まれておよそ一世紀。
輸入はすでに始まっているが量は少なく、なかなか手に入らない。
もう少しだけ保存時期を延ばせるようになれば、熟成をシャーベット状にまで進ませた冷や冷や、スプーンで頂くことも容易になるだろう。
かぶりつく方を好むけど、太陽カンカンの"柿シャーペット"は応えられないに違いない。

柿好きにはたまらない熊本からのプレゼント。
産地は筑後川の上流、隣県・福岡の朝倉市、富有柿の一種『田主丸』の採れる里です。
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by molamola-manbow | 2010-02-24 08:30 | 酒・宴会・料理


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