Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ
2010年 03月 14日

房総・大房岬

d0007653_0332625.jpg
房総半島の先っぽの海を館山湾と富浦湾に分かつ大房峠の天辺、ロイヤルホテルにお茶するために立ち寄った。
「オレ、コーヒー」と言い置いて、ホテルとは反対側に歩を進め、唯一ここだけ、岬の上から富浦湾を見下ろすことのできる場所に立った。
堤防に槍付けしてるヨットの数かぞえて、「二艇足りない。HinanoBeyBeyだ」と思いつつ、大荒れの秋の一日を思い出していた。

「台風、関東に上陸か」と報じるニュースを聴き、その養生の手助けのために来て見ると、もう、やることがなかった。
テンダーを漕ぎ出してバウからもう一個、予備のアンカーを放り込み、モヤイを増やし、並んだ他のヨットも一艇づつ点検してモヤイを結び直す。
そうしたことを『Hinano』のスキッパーはたった一人でやって退けていた。

日付けが変わってやってきた台風を、この切れ目から飽くことなく眺めた。
写真左から押し寄せる波は堤防を越え、白くてでかい飛沫は引っ切り無しにマストの天辺を越えて行く。
それだけじゃない。
波の塊がドーンとデッキの上にまともに落ちる。
吹きっ晒しの車の中のコチラだって怖い。
車は不安定に揺れて、サイドブレーキ引いてても、ズルッと前に押しやられる感覚になる。
「例えロープを切られても出来ることはないネ。第一、もう堤防にさえ行けない。Hinanoは大丈夫だと思うが、他艇がロープ切っちゃったらお手上げだ。被害はこっちにも及ぶ」
真夜中にまた来た。
堤防の蔭に車停めてライトを当てるんだけど、見えるのは飛沫だけだ。
その波飛沫をいつまでも眺めていた日と、春うららのひねもす海の対比・・・・・。
大房岬の反対側の海は、この日もちょっとした台風並に荒れていた。

d0007653_752248.jpg長く富浦に通って、天辺のホテルに入ったのは初めて。
コーヒーは挽き立てだし、従業員の教育も雛にはマレなホテル。
                                                          d0007653_914510.jpg
[PR]

by molamola-manbow | 2010-03-14 07:30 | ヨット | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://heymanbow.exblog.jp/tb/10861560
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by つーせ at 2010-03-14 22:13 x
私は11日にひとりで訪ねました。
バイバイかどうかは確認しませんでしたが
数艇姿を消してました・・・・。
台風が来るたびに「もうチェックに行かなくていい。。。。」と。。。
今回は藪椿が見事で、大島が思い出されました。
Commented by molamola-manbow at 2010-03-15 12:23
アオサ海苔、もうシーズンはおわり。
何処もかしこも、影すらなかった・・・・・。


<< 早春の房総はこの色      昨日の続きは科学博物館 >>