2010年 05月 07日
薫風薫る春霞の海を、のどかにセーリングクルーザーがゆきます。 クルージングには打って付けの伊豆七島のGW。 間断なく五~六メートルの南風が吹き渡っているのに、海はあくまでも穏やかな平らな海面を提供し続けている。 磯に乗っかって糸たらすコチラには穏やか過ぎる海、ユラユラ揺らぐウキを眺めていると眠気に襲われる潮止まりの海、「いいな~、コッチより」と、遠い当たりに飽きがきている昼時だから、益々アッチに気持ちは行く。 「何故にジブセールを縮帆してるんだい?」とか・・・・・。 四川料理のシェフ殿がメジナ狙いのウキ釣りの針に、特大級の伊勢海老を引っ掛けました。 「海草だと思ったらよう、脚に糸からませてこんなのが挙がっちゃったよ」 「朝と夜働くから泊めて」と宿屋のご主人に無理を言い、パチンとウインクして宿代ロハにした常連の娘さん、これも宿代ロハの一貫なのでしょう。 磯の先端まで昼飯担いで届けてくれた。 「ありがとう」だけで邪険に追い返しちゃあ可愛そうだから、しばし磯の上で歓談タイムです。 その時に投げ込みっ放しにしていたmanbowの竿に、今度はウツボが喰らいついて挙がってきた。 底物釣りではウツボを掃除してからじゃないと石鯛は釣れない。 先ずはウツボ掃除からが釣りの始まりだけど、ウキのフカセに喰らいつくなんて・・・・・。 伊勢海老に腹抱えて笑ったしっぺ返しは瞬く間だ。 もっとも、上には上を知っている。 生餌のシコイワシを鼻掛けにしたワラサ釣りで、海面に浮いたシコイワシをカモメにさらわれ、空中高く凧揚げしてた友達をみている。 「コラ~!、何してやがる!、そこの~ッ!」と、この時にはビックリマーク三連発の船頭さんでした。
by molamola-manbow
| 2010-05-07 06:06
| 潜り・磯釣り・海
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