Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ
2010年 06月 10日

マグロさんの上前

マグロの上前をはねる、それも相等量のピンハネ
そのピンハネ分をお土産に頂いて帰ったのだから、マグロ母船『LADY TUNA』の船長さんを訪ねた我々も同類

三十八隻の延縄漁船から移し替えた二千キロのマグロと引き換えに、『LADY TUNA』はトロ箱ギッシリの冷凍イワシを各々の船に配って回った。
船長さんが我々のお土産用としたのは、その餌の余りを丁寧に三枚に下した塩漬けと味醂干し。

「ウヘッ、餌かよう」などと思ってはいけません。
サカナさんたち、総じて餌の鮮度にはこだわっていて、餌はしょっちゅう取り替えないと釣れません。
中でも、『フィッシュイーター』と呼ばれる者共は、餌が古いと見向きもしないヤカラ、生きていないと口使わない贅沢者も多い。
だから、トロ箱に乱暴に詰め込まれては居るけれど、冷凍技術の発達でそれはそれは新鮮なイワシばかりなのです。
ラップ掛けたトレイの上で、血をにじませ始めたスーパー物よりは、格段に新鮮なイワシをマグロさんたちは喰らっているのです。

d0007653_14355523.jpg石鯛釣りに用意して余ってしまったアワビだとかサザエ、釣人ならば口に放り込んじゃった経験は一度や二度はあるはず。
焚き木の中にぶち込んで、灰を手の平で払い落としつつ喰らうアワビの味、どんな有名店で出される料理より美味しいんだもの。
狙った鯛が姿を現さないのに焦れて、皮剥いて口に放り込むサイマキ(車海老の餓鬼)もこれまた絶品
船頭さんにみっかると、「コラ~ッ、サカナの餌横取りするんじゃネ~ッ」って、カミナリが飛んできますけど・・・・・。

そんな訳で、マグロの餌の味醂干し、大層美味しく頂いた。
塩漬けイワシは・・・・・、塩が辛過ぎたので、manbowはオリーブ油に漬け込んだ。
「塩の濃度計代わりに放り込んだ鶏卵が古過ぎた」ための計量間違い。
コイツも上品なアンチョビに生まれ変わるはずです。
[PR]

by molamola-manbow | 2010-06-10 07:09 | 潜り・磯釣り・海


<< 無賃乗車のテントウムシ      清水湊その2 >>