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2010年 06月 12日

よく頑張ったネ 記録よりもた~くさんの恋をしな!

シングルハンドの無寄港世界一周中にSOSを出して、アフリカ・マダガスカル島沖で消息を絶ったYankee娘・アビ・サンダーランド(Abigail・Sunderland)ちゃんのヨットが、航路を外して上空飛んだQUANTAS航空機に発見された。
マストをへし折った嵐は峠を越えつつあるようです。
SOSは水に浸かると自動的に電波を流すEPIRB発信機の誤作動、エンジンも水浸しですが、「Abbyは元気ョ、しっかり眼を開けている」そうです。
QUANTASが『世界一安全な航空機』の称号をたまわったのは、何時だったでしょう?
一番近い船でも到着まで四十時間といわれた上空へ、航路外して飛んでくれたQUANTASは、これからも覚えておきたい航空機です。

Aussie娘・Jassica・Watsonちゃんが十七歳の誕生日を三日切ってシドニー港にゴールしたニュース、先月の十五日でした。
一九九三年十一月二十九日生まれのAbbyちゃん、「ワタシはJassicaさんより半年若い」と、彼女の記録を追っていた(ロサンゼルス港発、一月二十三日)。
d0007653_16595575.jpg腕は確かな少女のようです。
出発前に貨物船と衝突事故を起こして、「危なくて見ちゃあおれん」と物議をかもしたJassicaちゃんよりも、確かだったかもしれない。
マスト折っても、パニック起こしておりません。
二歳上の兄・ザックは、かつて最年少の世界一周記録を作ったヒト、操船技術はこの兄と一緒に父親から厳しく指導されていたし、常に海に出ていました。
海が恋人、きっと兄を追いたい気持ちも強かったのだろうと思います。
でもね~、やはり若さへの反対の多い船出でした。
Abbyちゃんの下には弟妹が五人、さらにお母さんのお腹の中にも、もう一人育っている子沢山の一家。
コイツ取り上げ、「オマエさん達は記録更新を狙って、次々に子供達を海に送り出すつもりか?!」な~んて~のまであった。
『もう一度新記録樹立』の夢、とっても強烈な一家でもあったのでしょう。

考えさせられます。
十四歳のオランダ少女Laura・Dekkreちゃんが同じ試みに名乗りを挙げた時は世論が抑え、裁判起こした父親にも、司法は「NO」の判定を突きつけた。

微笑みかけてくる時は何処までも穏やかで、恵まれれば缶ビール片手に世界を回ることもできるも海だけど、荒れ狂った時にはどのような舟も寄せ付けない
d0007653_1725788.jpgそんな海に舟出してしまえば、一挙手一投足見守って、「頑張れ」の声援送らざるを得ないのだけど、問題は親、後にくっ付くスポンサーです。
支援者は『世界一』にはとてつもなく弱いんだ

制限枠など作って、チャレンジ精神にストップかける規制、基本的には気に入らない。
車のシートベルトもヘルメットも、イヤなんです。
死ぬ権利もあっていいとさえ考える。
でもね~、ほっときゃあドンドン若くなる。
遭難しなくてもいい場面で、やはり遭難するようになるでしょう。
自然は微笑んでばかりは、いて呉れません。
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実は一昨年夏、徳島から世界一周に出て、ホノルル~マルケサス~ニュージーランドなどを回ってホーン岬に向かった九州のシングルハンド・ヨット 『祈風(きふう)』も、三月以来チリ沖で消息を絶っている。
通信器材の不具合で、日本~ハワイ間で一度消息が途絶えたヨット。
「今度も通信器材の不具合か・・・・・?」、これが唯一の頼みなのです。
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by molamola-manbow | 2010-06-12 07:09 | ヨット | Trackback | Comments(2)
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Commented by 月波 at 2010-06-12 23:03 x
外国では若いセーラーが意気盛んですが、わが日本では全然話題に上らない酒呑童子。 御歳75だか76歳。8度目の世界一周を去年の5月にゴールするはずだったのが南米沖でトラブルを起こし、最近やっと動き出したようです。 酒呑童子が日本に晴れてゴールしても日本では何の話題にもならないんでしょうね。
http://www.saito8.com/j_index.htm
Commented by molamola-manbow at 2010-06-13 07:22
海だらけの国なのに国民に海を開放しない国!
海一番汚し、定置網で幼魚から根こそぎ磯魚さらって、自ら首絞めてる漁師だけに海を独占させている国!
係留料だけを取り上げても、若者は船持てない国ですね~。

元気なのは斉藤のオジサンだけだ~。


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