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2010年 09月 01日

海を行き来した古代人を想う

地球学の本を開くと、日本列島の形成は三千万年前なんだそうだ。
人類の方はず~つと、とてつもなく下っておよそ七百万年前にアフリカに誕生した。
これでも今世紀に入って二百万年ほど延びたんだ。
二十世紀までは「お猿さんの仲間から枝分かれしたのは五百万年前」とありましたから。
アフリカで生まれた人類の祖先が故郷を飛び出して、偉大なる旅"グレートジャニー"を始める歴史はこの中のたった十八万年ほどでしかない。
日本列島に住み着くようになるのは、多く見積もっても五万年ほどの歴史だろうか・・・・・。

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最近の研究によると、海面が一番下がった氷河期最盛期にも、日本列島は大陸の何処ともつながっていなかったらしい。
人類のグレートジャニーが始まって以降の時代を言ってるのですが・・・・・。
という事は、日本列島に渡った古代人、海に浮かぶ乗り物を使ってやってきた訳です。
凄いですよね~。
列島の沿岸洗う黒潮の流れ、技術の進んだ近代の船にも手強い相手なんだ。
そんな海に漕ぎ出して、少々時代が下った旧石器時代には神津島産の良質黒曜石が、信越、東北、東海地方の各地に運ばれて、ヤジリやナイフ、手斧(ちょうな)などに加工されていた。
今から一万年ほども前のことです。
神津島まで漕ぎ渡って、黒曜石を積み込んで、また黒潮の海を漕ぎ渡っていたことになります。

今年の夏、手漕ぎの一人乗りアウトリガーカヌーで八丈島から神奈川・葉山の海岸まで、およそ二百キロを二十三時間強をかけて渡ったヒトがいる。
第一段階は昨年八月、サーフボードの上に立ってパドルを漕ぐ、『スタンディング・パドル・ボード』で大島~葉山間六十五キロを漕ぎ渡った。

長崎県生まれの海洋冒険家・デユーク金子さん(四十七)。
最終目標は「葉山から小笠原へ、六人乗りの大型アウトリガーカヌーで渡ること」だと言います。
およそ一千一百キロの冒険計画は、来年の八月に予定されている。

八丈島の民族資料館に掲げられた黒曜石の伝達ルート眺めながら、古代に心が飛びました。
大勢のデユーク金子さんが居たんです。
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by molamola-manbow | 2010-09-01 07:17 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(0)
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