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2010年 10月 16日

コイツも輸入に頼ってるんだって

釣り針の結び目摘んでぶら下げると、尻尾が肘をパチンパチンと叩くので『ビジ叩き』と呼び慣わしている。
そんなのが「ザラにいた」とは言わないけれど、manbowでさえ「コイツを物差しの上に乗っけて写真撮れば、連盟(Japan Game Fish Association)公認の新記録になるかも~」みたいなの釣り上げたこともあるんです。
現在の日本記録は37cm台、投げ釣りの対象魚として人気の高いシロギス、大物の胴周りはビール瓶の太さほどあります。
そのシロギスに関して、つい最近「オイオイ、ホントかよ~」みたいな驚くべき真実を知った。
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「マ~ッ、淡白で上品なお味」な~んて。
表現裏返せば、「自己を少しも主張しない味」になるんだけど、江戸前の天婦羅ネタとしては欠かせません。
そのシロギス、いまでは輸入に頼ってて、東南アジアとか、オーストラリアから入ってきているんだといいます。
『魚の不思議な生態学』(鈴木勝美筑波大教授)を読むと、「見分けるのが極めて難しいサカナだし、同じキス属のサカナだから騙されている訳でもないけれど、東南アジアからモトギスやホシギス、オーストラリアからはアメギスの三種類が入ってきている」と述べている。 
d0007653_741461.jpgスーパーなどの店頭に並ぶ出来合いの揚げ物、「大半は輸入モノ」だと。

国内では獲れなくなっているんですね~。
波打ち際、三十メートルも投げれば十センチ前後に成長したピンギスが面白いように釣れ盛ったのは丁度今頃の季節です。
それが、こんなですもの。
いまじゃ25cmそこそこで大物ですもの。
東京湾の風物詩・脚立釣りの対象魚だった『アオギス』が姿を消したのは昭和三十年代でした。
シロギスに同じ道を辿られちゃあたまりません。
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by molamola-manbow | 2010-10-16 07:53 | 潜り・磯釣り・海


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