2010年 11月 01日
「1ノットの距離ぐらいは覚えとけよ」と教わった。 「忘れたら、カレンダーを見るんだ。どんなカレンダーにもヒントが書かれてるからネ」と教わった。 今月は月曜日始まり、その月曜日をたどって、一桁台の数字を縦に読むと『1日と8日と15日と22日』。 ナ~ルホド、この数字は海里だ~、1ノットの1、852メートルをあらわしてやがる・・・・・。 赤道上で地球を測った緯度1度の長さを、船舶が走る一時間の速さの単位と定めたことは、船乗りたちには大層便利な数字だ。 6ノット出してりゃあ6度、9ノットなら9度の距離を稼いだことになる。 でも、日常眺める地図、み~んなKm表示だし、十進法に慣れ親しんじゃった頭はノット計算を受け付けません。 『HINANO』を出した八幡漁港から針尾ノ瀬戸までを20キロとか、西彼杵(にしそのき)半島の突端から福江島の南端までをおおむね90キロなどと計算しちゃうんですよね~。 そんな訳で、『Hinano』の移動距離、今度のクルーズは「195キロぐらいかな~、限(きり)がいいから200キロにしちゃえ」と乱暴です。 ラットの前には小型ナビが付いていて刻々とノットを弾き出してくれるから、出港時の数字と泊地でもやいをとった際の数字さえメモしておけば、走った距離もスピードもノットで表示できるのに・・・・・。 ナビゲーター・テーブルに座って、しょっちゅう海図広げてたクルー、船長含めて十人中たった三人です。 ロング・クルーズに出る時ぐらいは、自前でコースの海里図ぐらいは計算して置く。 招待受けたのは三ヶ月も前だから、「時間が無かった、な~んて言い訳は通じね~」と反省です。 空港出る時にヒョイと腕伸ばして仕入れた旅行パンフレットのイラスト地図は、カメラとともにフル活動でしたけど・・・・・。
by molamola-manbow
| 2010-11-01 07:47
| 長崎・HINANO
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