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2010年 11月 08日

柿色暖簾

d0007653_7492830.jpg庭の片隅に植わってる高さ三メートルほどの小さな柿の木、今秋は大豊作となって予想上回る三百個強の実を付けた。
メジロがやって来て啄ばみ始めた実も登場したから、干し柿作りを急がねばと日曜日には枝切り、皮剥きに取り掛かりましたが、何たって単純作業の連続だ。
すぐに飽きてほぼ半分、百五十個ほどを吊るして、一日目の作業終了としました。

タコ糸使って吊るしながら、「藁縄が有ったらな~」と周囲から姿消してしまった麦藁に思いを馳せます。
まだ覚えているかどうか、挑戦して見なければ判りませんが、九州の山中で育った身、草鞋の作り方だって覚えているかもしれない。
木槌打ち下ろして藁を柔らかくすることから始めて、細縄二本を綯(な)って、足の親指とその隣り、二本の指に引っ掛けて綯い始める。
そんなこんなで、荒縄ぐらいは藁さえあれば簡単に綯える。
柿はソノ荒縄にT 字に切り取ったヘタの部分を差し込んで行く。
縦に吊るしても、縄を横に張っても、大層趣のある干し柿の暖簾が出来るんだ。

最近の干し柿作り、ミカンなどを入れて果物屋の店頭に並ぶオレンジ色の網袋に入れるらしい。
「ナ~ルホド、考えたな~」とは思うけど、干し柿作りもホビーだから、風情が大切です。
タコ糸で吊るすのと、網袋入りの干し柿じゃあ、どちらも五十歩百歩だけど・・・・・。

干し柿の生産地、熊本を除くと山形、福島、富山、長野等々、北に偏って「質は夜間の寒さが決める」と、聞いたことがある。
その質の良さで知られる山形の柿農家が嘆いていたのを、つい最近TV で見た。
三個とか、五個とか、そんな数しか実らなくて、「死活問題、これじゃ冬が越せない」と、木守り柿程度が実る柿の木指差していました。
クヌギ類も今秋は軒並み全滅に近いから、ドングリを主食に冬を迎えるツキノワグマが人里にくだる。
今秋は何頭射殺されたことでしょう。
比べて我が家の大豊作、どのように解釈すればいいのか・・・・・?
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by molamola-manbow | 2010-11-08 10:52 | ホビー


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