2011年 01月 17日
沖縄にお住まいの方々ならすぐにお判りでしょうし、姿、形からも推量は容易かもしれない。 レーシ、ニガウリ、一番ポピュラーになったのはゴウヤの呼び方でしょうか。 完熟するとアケビの様にパッカンとふたつに割れたり、百合の花のように先端部分が四つに開いて、スイカ級の種がこぼれ出始めます。 グニュっとした果肉だから、左程おいしくは感じませんが、アノ苦さは何処へやら、結構甘くなる。 ゴウヤのジャム、どうして作らないのかな~ぐらいの甘さ。 沖縄には有るのでしょうか?、聞きませんね~、完熟ゴウヤの料理も。 冷蔵庫に放りっぱなしにしておくと、赤味を帯びてくるから、一度ぐらい挑戦してみなきゃあなりません。 カリカリした歯応えがたまらないキュウリだって、中国から渡ってきたいにしえは、完熟一歩前あたりのヤツを食べていたらしい。 アレだってヘタとくっついてた根元の部分あたりには、弱虫のゴウヤの苦さがあった。 紫式部さん曰く、「わらわは嫌いじゃ、喰わしてたもうな」ぐらいかな。 その証拠と云ってはなんですが、胡瓜じゃなくて黄瓜と書いてたとする説まであるんだそうです。 黄色味帯びて、熟れ始めてから食べる野菜だったんだと・・・・・。
by molamola-manbow
| 2011-01-17 08:21
| 犬・猫・蛙に動植物
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