2011年 01月 27日
月にボトルを三本空けると、ママさんがNIKKAのニューボトル、ヒゲの角をプレゼントしてくれるお店があった。 サッポロの繁華街でのお話です。 帰京後のホームグラウンド・新宿でもこのことをさりげなく話して、二匹目のドジョウを狙ったのだけど、乗ってきては呉れなかった。 ウヰスキーじゃあ胃が持ちそうもなくなってきたので、酒を焼酎へと替えた時「勝手に持ち込む分には構わないわヨ」と、妥協はしてくれたけど。 こんな思い出に耽ったのは、近づいてきたバレンタインデーの狂乱が何時頃から始まったんだろうと考えたから。 帰京したのはサッポロ五輪の直後、丁度バレンタインデーの辺りだったのに、ママさんその他、だ~れからもチョコレートは貰えなかった。 新宿で呑んだくれるようになったその後だって、昼間の会社でも、夜の新宿でも、チョコレートとは無縁です。 「ハイ」などと義理チョコ手渡されるようになったの、八十年代の半ばを過ぎてからではなかったでしょうか。 モテナカッタこともあるけど、義理チョコが一般化するの、その辺りからだったような気がする。 アッと云う間に全国区のイベントになった、と思っていたのに「結構長い時間が掛っていたんだ~」が印象です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この時間の半分もありゃあ、似たようなイベントを秋にもうひとつ、展開できるかも知れない。 恵方巻きみたいな、ミットモナくて、格好悪いものにだってドドドッとくるんだもの、女性週刊誌一、二誌に耳打ちすればすぐに動きはじめる。 と思えるイベントがいまアメリカで密かに進行しているんだそうですよ。 『Sadie Howkins Day』 十一月の十一日以降の最初の土曜日がその日だといいますから、ことしは十一月十二日にあたります。 どんな日なのかと云いますと、 女の子が結婚相手の男の子を捕まえようと追い掛けまわす日、追い掛けまわしてもいい日。 大学生の間で、深く静かに進行中のイベントなんだそうです。 ケンタッキー州アパラチア山脈の片田舎で起こるドタバタ劇を描いた日曜版の新聞漫画『リル・アブナ』の登場人物達がそもそもの仕掛け人。 サディー・ホーキン嬢らその他、漫画の登場人物の行動を、女子大生が真似し始めて十一月の一日を騒ぎます。 若者文化は、すぐに真似しちゃう日本で、いまだに何処も手をつけないのは不思議だな~。 1934年に始まったという長寿漫画、『スーパートレビア事典』(研究社)で紹介されていました。
by molamola-manbow
| 2011-01-27 10:05
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