2011年 03月 25日
入口の引き戸から中を覗くと、四キロ、五キロの大鯛だって御頭付きで丸ごと焼けるデカ~イ囲炉裏を切ったテーブル席が五つ。 席はすべて埋まっているか、予約の名札、奥にある個室の椅子席にも人影が見えた。 戸を開けると、チッチャイ、もみじ状の手が目ざとく見つけておいでおいで。 「マンボウさん、こっち、まってたよ~。ココ、ココ、アビのとなり!」 天然巻き毛の三歳児ホステス、アビの隣りには、小学校三年ホスト K 也お兄ちゃんも居て、この店紹介してくれた b l o g bの友・ミントさんまで来てた。 このお店『 Bird’s Cafe 』がまた、ひどいんだ。 昨日の『のんぶらり』は曲がりなりにも、お店の近所に道案内の看板をひとつ出しているけど、ココは何ひとつ出ていない、出していない。 建ってるところだってこんな場所(←←)。 海からは丸見えだから、東海汽船の『さるびあ丸』で底土港に入ればよ~く見えますけど、例え丸見えでも工事現場の飯場みたいですもの。 観光客は来ませんし、島の人たちだって二の足踏みかねない立地にあるんです。 コイツが m a n b o w の途轍もないお気に入り。 「もっと足繁くくるんだった」と悔やんでも、今月いっぱい(二十六日)で閉店になっちゃう隠れ家なのです(だったかな)。 充電期間を終えて、イザ出陣と、居を東京都内に移すための店仕舞いです。 「閉店します」聞いてギリギリ間に合った。 お店は惜しむ客で連日の大入り。 居酒屋には珍しく、小さな子供連れのご飯目当てのお客さんも多くって、 m a n b o w のアビ・ホステスもお隣りのガキんチョ客にすぐ奪われた。 このお店を知ったのは、ペルセウス流星群直下の風良し、波良し、オトコだらけ四人だけが不満の、やはり H i n a n o によるナイトクルーズ(二〇〇七年夏)が最初だったから、まだ五年も経ってやしない。 アビ・ホステスよ、オマエさんはまだお腹の中だったんだぜ! 山のオトコは船よりも陸地の方が「ゆっくりやすめる」 そんな理由で船停まりから逃げて、往路の八重根港でもテントを張ってた。
by molamola-manbow
| 2011-03-25 07:11
| 潜り・磯釣り・海
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