2011年 07月 19日
ご近所付き合いはアメリカ領北マリアナ諸島の島々、みたいな所に日本の最南端の島・沖ノ鳥島(北緯20度25分、東経136度05分)があります。 水面に1メートルばかり顔を出すだけの岩礁、その岩礁も放置しとくと波に侵食されて消えて無くなる運命だから、周囲をテトラで丸く囲み、岩礁もコンクリートで固められて毎年補修工事をしている。 何故にこんな無価値な岩礁を守るのか。 あるとなしでは排他的経済水域が違ってくるからなんですよね~。 国際的には問題の多い日本の主張ですけど・・・・・。 こんなこと思い出したのは、台風6号の進路図眺めてて「ひょっとするとMADE IN JAPANの台風かも」と考えたから。 以前にも小笠原諸島の東海上沖で生まれた台風があったから、初めてのMADE IN JAPANと云う訳じゃあないけど・・・・・。 黒潮の流れの内側、海水温は意外に低い。 小笠原を訪れて、美しい海を堪能しようと飛び込んだ途端、周囲の南国ムードとは裏腹な海の冷たさにビックリ。 そんな話し、よく聞きますけど、高い海水温の帯、確実に北に勢力を広げているのでしょう。 植えた覚えはないのに、庭の片隅で結構繁茂し始めた赤紫蘇の水やり前(左)と十分後、随分と勢いが違います。 古人いわくの『梅雨明け十日』を地で行って、雲ひとつない快晴続きは七夕の翌日から。 台風ご同伴だけど、一雨を得た庭木の喜びよう、見るだけで判るほど、葉先の勢いが違います。 地球の温暖化、人間以上に植物達も感じているのでしょうが、とりあえずは雨を喜んでます。 台風6号、東経はともかく、緯度的には限りなく日本製に近い!
by molamola-manbow
| 2011-07-19 08:05
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