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2011年 09月 24日

ニッポンのラストエンペラー

「静まれ、静まれ~ッ」と来て、「この紋所が目に入らぬか~ッ、このお方をどなたと心得る、天下の副将軍・水戸光圀公であらせられるゾ、頭が高~い、控えおろ~ッ」な~んて。
まだTVでやってます。
その水戸家から一橋家に養子に入ってラストエンペラーとなった慶喜さん、大正二年(一九一三年)まで生きられた。
明治維新により三十二歳の若さで職を失いましたが没年齢は七十七歳です。
徳川家康から数えて十五代目の将軍は歴代NO1の長寿をまっとうされました。
維新の元勲・西郷隆盛=西南の役で五十歳戦死(明治十年=一八七七年)、追い詰めた大久保利通=翌年四十八歳で暗殺。
七十五歳まで長生きした勝海舟=明治三十二年(一八九九年)没・・・・・。
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写真の釣具、駿河湾を見晴るかす久能山・東照宮博物館に所蔵されている慶喜さんの釣具です。
江戸城追い出されてからは趣味に走りました。
有名なのは狩猟、乗馬や写真や陶芸や、入ってきたばかりの自転車にも手を出した。
でも、渓流釣りはともかく、磯場で長竿振るうクロダイ釣りに熱中してたとは知りませんでした。
武士の釣り、7mものべ竿を使う山形・庄内藩が奨励して多くの藩士がクロダイ釣りにのめったらしい。
江戸中期に日本最古の釣り本『何羨録』(かせんろく)』を残した陸奥・黒石藩のお殿様・津軽采女もキス釣りに凝った。
道具立てを観ると慶喜さんも右へならえですね~。
写真中央の竿、高価そうな竿袋に『十本繋ぎ、九尺八寸五分』と有りますから、限りなく3mに近い長さがある。
リール・シートとガイドを取り付けて、磯の上物釣りをしたい手頃な長さです。
メジナ釣り師、今でも良く似た玉ウキを使ってるし、タモも使い勝手が良さそうに見受けられる。
和竿好きは今でも全国に沢山居ます。
d0007653_0453024.jpgカーボンロッドの方が軽いし、手入れも簡単だし、何よりも魚掛けてからの安心感も高いのだけど、石鯛釣りでさえ和竿専門で磯にあがってます。
きっと喉から手が出そうになる写真ですよ。

江戸城無血開城、西郷さんと勝さんとで決めましたが、この人が「NO」と言っちゃってたら江戸は火の海でした。
大混乱が起こって、明治維新どころか、イギリスとかフランスの植民地になってたケースだって有り得た。
江戸城明け渡し、慶喜さんは趣味に走れたし、植民地にならずにすんだし・・・・・。

慶喜さん、二十一人もの子供を作ってるそうだ。
これも趣味かな?
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by molamola-manbow | 2011-09-24 05:43 | 潜り・磯釣り・海


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