2011年 11月 22日
かまどに薪くべてる赤いズボンの幼児、薪で風呂沸かすなんて、人生最大の事件だったに違いない。 結婚して、お父さんになった今、息子を連れて通ってきてます。 丸見えだった露天のお風呂も周囲の樹木が育って、それなりの雰囲気になった。 サウナ付きの大風呂も完成して、こちら沸かすより今じゃあ大風呂使う機会の方が多いんだけど・・・・・。 ニ十ン年間の時の流れ。 そのNO1は、三十センチにも満たない苗木から育てたイチョウと、すっかり葉を落とした鬼クルミの大木に集約される。 写真のイチョウ(一番下)、雄木だから実は生らないのだけど、総計八万個なんてこともあったイチョウが他にニ本あるんです。 夏場の南陽を、さえぎってくれるクルミも、コイツ一本で万単位の実を付けるんだ。 ゼ~ンブ拾って、人間様の食料にしないと、野ネズミの大発生が起こる。 で、この時期になると、大号令の発令となる。 銀杏とクルミの収穫人夫集まれ~ッ! 山が好きでこの小屋に集まる山派の人達は、人夫役から一人消え、二人落伍し・・・・・。 み~んな銀杏カブレ、蕁麻疹を起こすようになっちゃって、海派のオイラたちに救助要請が来るようになったんですね~。 心優しい海派のツワモノ、宮沢賢治の世界を実践します。 白州ニコマッタヒトアラバ イッテタスケテヤリ ことしの銀杏は推定二千個とか三千個ぐらい。 木更津のヨット『KoKoLo』からの心優しいツワモノが申してました。 「毎年、この程度ならばいいのに・・・・・。何時もいつも、生り過ぎよ!」 オ~イ、山派の諸君、クルミは蕁麻疹起こさね~よ~、オメ~サンたちで始末しろ~!! 銀杏収穫隊の人夫へのご褒美、乳飲み子背負った親子連れなど、十数頭の野猿の群れが見られたことでしょう。 農道を手足四本使ってゆっくり近づいてきた姿、最初は毛足の長いペルシャ系の猫に見えたんですけどね~。 銀杏人夫用に収穫を遅らせてた柿の実、こいつらがみ~んな食っちゃったんだけど・・・・・。
by molamola-manbow
| 2011-11-22 07:22
| ヨット
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