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2011年 12月 01日

①西国旅行 トレジャーハンターの血の騒ぐ光景

正式名称の『仙厳園(せんがんえん)』より、『磯公園』と呼んだ方が通りのよい島津藩の別邸跡から、長く、クネクネと続く不規則な階段を、備え付けの竹杖を使って裏山に上り始めた最中でした。
くぐもった「ド~ン」の爆発音もなく対岸・桜島が噴煙を上げました。
北岳なる主峰、千メートルを百メートルは越えてるはずですから、噴煙の高さ、千五百メートルぐらいは上がっていたでしょう。
「ウ~ン、格好のスナップが納められそう」な期待を膨らませつつ頂上の『観水舎』跡へ。
その頂上からのスナップがコレ(↓ ↓)、「チックショ~」でしたね~。
Tシャツ姿で十分過ぎるほどの初秋の陽気をもたらしてた湿り気帯びた南西風に、モクモクモクの噴煙、すぐにかき消されて跡形もなくなっちゃいました。
d0007653_69298.jpg
教科書でも教わる生麦事件に端を発した一八六三年(文久三年)の薩英戦争、その顛末などのイロイロ、案内をしていただいたのが島津家代々の収蔵品を集めた『尚古集成館』の館長さん自ら。
氏の途中途中のお話が面白くって
イノシシが泥んこになって転げまわった生々しい現場跡(ヌタ場)に出くわして説明を受けたり。
のんびりゆったりの一時間強が、噴煙を消し去ってしまった。

七隻のイギリス艦隊に結構な損害を与え、ほぼ一日で横浜へと追い返した薩英戦争。
d0007653_8191568.jpg島津藩も甚大な損害を受けて城下はほぼ焼け野原、藩の誇った白鳳丸、天佑丸、青鷹丸の軍船も沈没しました。
その三隻が沈んでるのが対岸・桜島の岸辺近く、小学生の遠泳コース上だと云います。
三隻の沈んでる場所、ピンポイントで判っているんですけどね~、まだ手つかずの状態にある。
水中考古学、我が国の一番遅れてる分野ですよ。
島原沖で元寇船の一部が発見されたのはつい先日、ロマンの詰まった海は目の前の桜島だけじゃなくて列島のそこら中なのに

街での会話。
「灰、降りましたね~」
「こげなん、降ったうちに入らんと」(この程度では降った内に入りません)
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by molamola-manbow | 2011-12-01 08:17 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(0)
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