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2012年 01月 24日

日本のリンゴ

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日本を代表するリンゴ・『フジ』、つい数日前まで富士山にあやかった命名だろうと思ってた。
みぞれを避けて駅前のスーパーを通り抜けた目の中に、山と積まれたリンゴ。
読むとはなしに読んだ品名が『ふじさん』じゃなくて『サンふじ』。
「ムムッ?」と首ひねって、「富士山の息子か~」と思ったのが間違いに気付くきっかけ。
富士山も、青森の名山・津軽富士(岩木山)も関係なくて、藤崎町で作られた『藤崎のリンゴ』が名前の由来だと知った。
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日本(青森)にリンゴが根付いた歴史、結構おもしろい。
アメリカ公使タウンゼント・ハリスが芝の増上寺に三本のリンゴの苗木を持ち込んで、「コレハ~、サムイ~トコロでも育つ果物デ~ス」などと。
d0007653_8324645.jpgちょうどそこに居合われたのが金子三百両を寄進するために訪れてた津軽の豪商・平野清左衛門でした。
ハリスの目の前で右から左へど苗木を呉れてやったとは思いませんが、清左衛門さん、コイツをもらって津軽の郷里(藤崎町のお隣り浪岡)に持ち帰った。
津軽リンゴの原木については、ほかにも東奥義塾の英語講師ジョン・イングが明治七年にアメリカから持ち込んだ三本説など、他にも二つほどあるんだけど・・・・・。

では、日本のリンゴのルーツ、アメリカのリンゴは何処からきたのか。
『欲望の植物誌』(ミッチェル・ポーラン著、西田佐知子訳)によるとイギリスから持ち込まれた苗木がルーツだとあります。
メイフラワー号(一六ニ〇年)で新大陸へと追い出されたピューリタンの一信者が持ち込んだ三本の苗木、これがアメリカをリンゴ生産量世界第二位の国へと押し上げたことになる。
そのアメリカの、青森に匹敵するリンゴ産地が五大湖の南に位置するインディアナ州、ピューリタンの三本もここで育った。
『インドリンゴ』の名は、そのインディアナリンゴのなまりらしい。
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by molamola-manbow | 2012-01-24 08:38 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(0)
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