2012年 04月 16日
湘南と呼ばれる逗子、江ノ島の砂浜は、西側に 3 ~ 4 0 キロも連なって西湘・小田原の御幸ヶ浜で終わりを告げる。 早川を境にした更なる西は、砂がゴロタの石へと変わり、伊豆半島の岩塊へと繋がる。 そのゴロタ石の浜のひとつに、昨日はカサゴを狙って出漁した。 釣りと言わずに出漁なのは『新宿魚業協同組合連合会』、約して"新魚連"メンバー総出(と言っても五人ですが)のホリデーワークでしたから。 チョコ~ンと海に突き出した小さな岬には、右にも左にも釣り人が乗っかってるのに、長さ 4 0 0 メートルほどのゴロタの浜は組合員の独占漁場です。 2 0 メートルほども、ヒョイと投げれば小気味よく竿先を引き込むカサゴに出会える穴場なんですけどね~。 皆さんゴロタの浜は敬遠して竿を出さない。 海岸と同じで海の底もゴロゴロと転がる岩と石コロの連なり。 あんなところに仕掛けを投げては、「針は引っ掛かる、オモリは取られる」のがイヤなんです。 釣りにならないので竿を出そうとしないのですが、カサゴでタイル張りされてるような海底には、口の周りを真っ黒に変えたイシダイの老成、その反対で真っ白に変わったイシガキダイ、カラダに斑点と斜めの二本スジを持つコショウダイ、カワハギ、タカノハ、メジナにブダイ・・・・・。 それはそれは魚種の賑やかな浜、モリを持って追い掛けていたから承知してます。 両サイドに突き出した岬の先に定置網が入って、魚種はどんどん減りましたけど。 根付きのカサゴ、コイツに限ればまだまだ豊富ですね。 チョイ投げだから、もう誰も使わないであろう横転リール、投げる時に 9 0 度向きを回転して使う旧式リールなど持ち出しての漁、花など咲かせ始めた野生のクレソンもお土産です。
by molamola-manbow
| 2012-04-16 07:08
| 潜り・磯釣り・海
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