2012年 04月 27日
口開けから飲んで、グラッとしながらスツールを降りたのは十一時を回った辺り。 お陰で多摩川渡って柿生(かきお)まで、小田急線の駅数にして十三駅も乗り過ごしてしまった。 終電は下りも上りも下車駅の経堂が終点、その上りの終電に乗れたのは幸いです。 今度は車両からダ~レもいなくなってて、一番最後にホームに降りた。 「manbowさんとの最初の出会い、Arms Park(英・ウエールス)かな~、Eden Park(ニュージーランド)だったかな~。どっちかのラグビー場、日本じゃないですネ」 ヤケに盛り上がっちゃったのは、ほぼ二十年振りの再会があって、ラグビー人気華やかしき頃の八十年代の話しがワンサカ飛び出したから。 再会の氏はフリーのスポーツ・カメラマン。 昨今はブームのサッカー取材であっても、おいそれとは海外にまで足を運べない経済右肩下がりの時代ですが、八十年代には"たかがラグビー"でさえ海外取材ができた。 その当時のあれやこれや、忘れてたことがタ~クサンでてきた。 二十年振りを設定してくれたオトコは、何時もの飲み友達のひとり。 棚から抜き出されてカウンターの上に置かれたキープボトル(Jack Daniel's)を眺めるやいなやです。 「ウヒャ~、ニューボトルだった筈ですよ。たった1センチしか残ってネ~」 そう言って、ジロリとこっちを見やがった。 暑さ、寒さに関係なく、本格的なBarであろうが居酒屋であろうが、昨今は「芋焼酎のお湯割り」と決めてるから、琥珀色の液体とは無縁の関係を続けてる。 「バーボンとかテネシーウイスキーなんぞを飲むのは若者だぞ、誰がそんなもの。ロートルならロートルらしく、スコッチに換えた方がよか!」 そんな訳で1センチを仲良く分け合った二十年振り氏とセッティング氏、以後はシングルモルトのGLENLIVETをグビッ。 焼酎vsスコッチで飲み進んだ夜、別れた後の二人がちょっと心配、度数高いし・・・・・。 新宿二丁目のTeraちゃんなるマスターのお店・『t's Bar』
by molamola-manbow
| 2012-04-27 07:33
| 酒・宴会・料理
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