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2012年 04月 30日

昨日の続きで魚名考

昔々の古い記憶です。
民俗学者・柳田国夫博士の著書に、面白い記述があったことを思い出しました。
いわく、犬を評して「カメと呼び習わす風習があった」
何処から来たのでしょう?
古い呼び名じゃないですね。
渡来した外国人が腰をかがめつつ「come on」と呼んだ『カメン』が語源であろうと。
トンボの古語(秋津)を沖縄では現代にまで伝えていて、『アーゲーシュ』と呼ぶんだとも。
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方言は時代と共に標準語化されて行く。
樹木や花、動物や昆虫の地方名はほとんど消えちゃいましたが、魚だけはしぶとく生き残っている。
地方地方に独特の名前が今でもタ~クサン。
昨日頂いたコメント欄にも『ハゲ』の二字。
『新釈・魚名考』(榮川省造著=青銅企画出版)を参考に、ピンポ~ンの正解を引き出しましたが、では、次のヒントから引き出されるお魚の正体は?

     ▼釣り上げられて水中から顔を出した瞬間とか、ムンズと掴まれた際の様子から名付けられてます。
      鳴くんです、ピュ~ッと水を吐くんです。
        『チュウコウ』(山陰)、『ポンプ』(長崎・大村湾)
     ▼俎板(まないた)に乗せられて、料理を開始する瞬間がヒント。
      丸ハダカにされちゃうんだ。
        『バクチウチ』(和歌山、静岡)、『カワズッポ(リ)』(隠岐島)
     ▼見た目の姿そのまま、鬼の様に怖くはないけど・・・・・。
        『ツノコ』(鹿児島)
                      ▼答えの魚は昨日のコメント欄に記した『ハゲ』と同じ。
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by molamola-manbow | 2012-04-30 08:40 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 田舎もの at 2012-04-30 09:16 x
ところ変われば・・・面白いですね。ほとんど西日本ばかりですね。

昨夜マンボウ様の言を伝えました。うふふと言い満更でもなさそうでした。

その時話題になったのが、  かめの手  今年は余りみかけません。
止められない止まらない味。いかがですか。

Commented by molamola-manbow at 2012-05-01 07:53
カメの手、久しく食べていません。
鳥海山の伏流水が海底から湧き出していて、夏牡蠣などがデカク、おいしく育つ山形沖の飛島。
ここで食らったカメの手は、太々としてて、10センチほどもありました。
見た目のよろしくないヤツ、魚も貝もみなおいしい。
「みかけない」とは、ご主人が海から調達してくる?
うらやましいですね~。


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