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2012年 06月 22日

  二形船

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和船の建造様式(形)を指した言葉に、『二形船』と言うのが有ったらしい。
漢字は『ふたなりぶね』と読む。
初めて知って「ンンッ?」でしたね。
頭に浮かんだ船の形はポリネシアン・カヌー『HOKULE'A』、二〇〇九年にハワイから来航して各地を回ったCatamaran、双胴カヌーの姿でした。
「やはり日本にも有ったんだ~」みたいな思い。
滔々と流れる黒潮に乗って、東南アジアの島嶼(とうしょ)部に興った海洋の民・ポリネシアンの先祖は、「古代の日本列島にも来てるよな~」と考えていますから。
『鳥島漂着物語』(小林郁著、成山堂)、副題に『18世紀庶民の無人島体験』を読んでいて、『二形船』の名前が出てきた第一章で読書は止まってしまった。
『ロビンソン・クルーソー』や『二年間の休暇』(十五少年漂流記)を読んで過ごした少年でしたから、"和製ロビンソン・クルーソー"には興味津々でしたけど・・・・・。d0007653_8553514.jpg

読書を中断して調べ始めたのに、よく判らない。
遣唐使、遣明使の時代から二形船は建造されていて、「豊臣秀吉の朝鮮出兵(慶長の役=一五九一年)の際も、江戸時代の軍船・愛宕船(あたげぶね)も、ソノ建造様式を継承している」みたいな記述が見られるだけです。
あやふやな画しか見つからないし・・・・・。
そんな中で、「コレかあ~」と思われた画、一九七五年発行の二十円切手に見た。
右手から風を受け、左に向かって走る遣唐使船を描いた郵便切手の舳先(へさき)部分、漁師言葉で『みよし』、ヨット言葉で『バウ』と呼んでる船首の形から来た言葉の様です(船尾=とも及びスターン)。
居住区域を増やし、積載量を高めるために船腹を広げた船。
Catamaranとは違いましが、船首だけは二つの船をつないだように見えなくもない。
船の上に四角い箱を乗せ、船腹を補強した形の和船のようです。
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by molamola-manbow | 2012-06-22 09:29 | ヨット


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