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2012年 08月 07日

潜りの準備

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海に囲まれた列島へと、長い旅の末に辿り着いた狩猟採取民族の末裔です。
水平線に入道雲がモクモクモクと盛り上がって、肌をジリジリとしつっこく太陽が刺す夏には、やっぱり魚を追い掛けねばね。
肺の中を空気でいっぱいにして、その空気が続く限り追いまわす。
「獲ったゾ~」の獲物を肴に交わし合う焼酎のうまいことといったら

伊豆半島の先っぽ、下田と石廊崎の中間辺り。
『田牛』と書いて『とうじ』と読ませる小さな部落に通い始めて二十ン年、民宿借り切ってた最盛期には三十人を超える団体になったけど、ひとり減り、二人減って、今では十人を超えるのがやっとです。
ずいぶん寂しい集いになっちゃっいましたが、四人ほどがいまだに手銛を持って潜ってる。
毎年、同じ顔触れに追い掛けまわされるオサカナさんたちも利口になって、気づくとサッサと沖へと一直線です。
「お前なんか狙ってね~よ」と、そっぽ向いて、隠れた岩陰シッカと目の端に捉えながら呼吸整えに浮上して、お目当ての岩へと一直線
でも、何時逃げ出したのか、「利口になっちゃったね~、オサカナさん」。
石鯛なんかは滅多に突けなくなりました。
姿だけまだまだ見掛けるんですけど・・・・・。

「日程決まったよ」の連絡に、昨日は手銛の準備、銛先磨き。
写真は『土佐銛』、通称なのか、正式な名前なのかはわからない。
もう製作者がいらっしゃらないのかも知れません。
見掛けることのなくなった古い手銛、簡単な"水中銃機能"を持ってる優れものです。
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by molamola-manbow | 2012-08-07 08:36 | 潜り・磯釣り・海


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