2012年 10月 07日
でも、トロ箱に図解入りの捌き方メモが入ってたのは嬉しかった。 伊勢海老ならば胴体と首を持ってポッキン。 結構乱暴に捌きますが、第一関節の部分に包丁の刃先を差し込んでグルリと回せと。 な~るほど簡単に分離できる。 続いて、おいしそうなプリプリの身が詰まっている尻尾の両サイドを調理鋏で切り落として・・・・・。 こんなに新鮮なのは刺身で食らうのが一番だと思って次々に捌いていると、ヒトが来た。 世間には間の良いヒトって居るもんです。 弟の嫁さん、しかも連れがおひとり。 捌き方を実地に見せてから、「持ってけ」と五匹づつおすそ分けです。 「ウワ~、良いの~!?」 ワタ(↓ ↓) 一番最初、一口目はどうやって食ったか。 身の部分が堅い甲羅にくっついてとれないのが一匹、それを無理やりはがしたら、ゴッソリど張り付いて残った。 で、小匙持ち出してこそげ取り、醤油も付けずにそのままパクリ。 甘くって、ねっとり感があって、思わず「ウマッ」 今までで一番美味しいと感じた海老、見つかると「コラ~ッ、ソイツは人間の食い物じゃあね~ッ、オサカナ様の上前はねるんじゃあね~!」などと、船頭さんに怒鳴られるサイマキ! 鯛の一本釣りなどで使う車海老のちっちゃいヤツです。 バケツなどに入れて配られる中の一匹を失敬して、素早く皮剥いてパクリ。 何匹でも食えちゃうんだけど、船頭さんの眼が光ったますからね~。 そのサイマキの上をゆきます。 甘くって、プリプリしてて、その中で味がねっとりと絡まってくる。 絶品です。
by molamola-manbow
| 2012-10-07 07:36
| 酒・宴会・料理
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