2012年 10月 22日
キスの群れが接岸する「秋キスのシーズンだから」と、総勢五人で出かけた先週の西湘・国府津海岸での投げ釣り。 散々な成績に終わったので、今度は「とにかく数が釣りたい」と、同じメンバーでハゼを狙った。 出来ハゼと呼ぶ当歳生まれも、そろそろ人差し指大に育って、タイル張りさながらに海底にはビッシリ。 そんな時期です! 面白い様に釣れるはずだったのですけどね~。 総勢五人の一人が言い出しやがった。 「先日の台風でアソコ(中川河口)のハゼは海に流されたと聞いてる。場所を変えよう」 言い出しっぺはコイツ。 趣味の写真を撮るために散々歩き回った浦安で、「こりゃあ釣り易そう」みたいな岸壁を見つけてて、そこに連れてった。 川の真ん中に町工場で埋まる妙見島なる小島が浮かぶその対岸、荒川と中川の中間を流れる、名前不詳の川です。 不思議な釣りになりました。 川の流真近くまで遠投すると、時に一荷でハゼが掛かります。 でも、チョイ投げの竿では届かないので近場を探ると、釣れてくるのは全長1メートルほどにまで育ち、セイゴ~フッコ~スズキ(鱸)と成長して行く出世魚の一番下っ端ばかり。 しかも、釣れるハゼに当歳魚は見当たらず、み~んな去年の釣れ残りばかり。 総計で二十匹ほどのすべたがヒネハゼです。 「お前さん、お払いを受けた方はいい」だな~んて。 海底(川でしたけど)はハゼのタイル張りのはずのハゼ釣りに出掛けて、オイラは釣果ゼロですから、言い返 す言葉もない。 でもね~、この川、当初の釣り場・中川と上流でつながってるんですよ。 かなり上流でつながってる川だけど、ヒネハゼばかりしか居ないのはどう解釈したらいいのだろう? 一度海に下った去年の釣れ残りのハゼしか上がってこれない川なのか・・・・・? 釣れ盛るスズキの稚魚、きれいな魚なのですがね~。 持ち帰る気にはならないから、み~んなリリースです。 スピニングリールの黎明期に作られたハーフベールの古器、ハゼ釣りにぴったりだと思ったのですが、ハンドル一回転で巻き取れる糸はヒト巻き。 遠くに投げる(せいぜい15メートル程度ですが)と巻き取りが大変で・・・・・。
by molamola-manbow
| 2012-10-22 08:56
| 潜り・磯釣り・海
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