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2012年 11月 13日

切り刻まれて・・・・・

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広げると八畳間二部屋分ほどにもなった巨大なTAPA の残骸です。
日本語で言う『不織布』(ふしょくふ)の部類に入りますが、どう考えても布じゃあない。
ゴワゴワ感の残る手触りと言い、裏返すと手漉き和紙そっくりな繊維の露出と言い、紙製品と言った方が正しい。
剥ぎ取った樹皮を水に漬けて柔らかくし、ひたすら砧打ちの要領で叩きます。
叩いて叩いて、叩き伸ばして広げたヤツを張り合わせ、広げて作るのがTAPA 、八畳間二部屋分の広さなんて、滅多に見掛けない大物だからと購入したのですが、結局使い道を見付けられずにこの様です。
半分は人に差し上げ、残り半分も今回、切り刻まれることになってしまった。
大胆に、一気呵成で書き上げた模様にも惚れていたのですが、日本の家屋には壁掛けにするにも、敷き物にするにもそぐわないことに気づいた。

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ポリネシア諸島に広く伝播しているTAPA の手工芸品、セカンドバッグなどの小物には、思わずドキッとしちゃうような美しいデザインのモノが多い。
タペストリーや絨毯として使う製品にもドッキり組は多々あります。

比べてコチラ、デカサと大胆模様だけが取り柄の粗悪品、虫食い穴とか経年汚れとかも加わりました。
そこで、切り刻んで茶箱に貼り付け、サイドテーブルに作り変えることにした。
古い茶箱です。
戦前には東京から九州へ。
戦後再び東京に舞い戻ったヤツですから、それはもう薄汚れてて、中はしっかりしてるのに捨てるしかないと思っていた箱でした。
ところが、「ダイビング用品を預かってほしい」などと言い出す女性が現れた。
もう、収納スペースは有りませんからね~。
コイツの中を利用するぐらいしかないと。
まだ完成途上、真上にはアトランダムに海写真など散らべたコサージュにして、アクリル板で押さえ付けようと思ってる。
飾る写真の主たちは海仲間、飲み仲間。
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by molamola-manbow | 2012-11-13 08:58 | ホビー


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