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2013年 01月 26日

  真鶴考

せっかく神奈川の西の端っこまで引っ込んだのだから、住まいの近辺を知ろうと、町の図書館へ。
何処にだって郷土史研究家は居て、その著書の一冊や二冊は置いてあるものです。
地元関連のコーナーを設置している図書館だってあるし・・・・・。
舞鶴(京都)、鶴岡(山形)、鶴ヶ島(埼玉)、etc
とりあえずは全国に散らばる鶴が付く地名のひとつ、真鶴の由来なんぞを調べ始めたのですが・・・・・。
d0007653_832186.jpg
天空から眺めると、干潮時には徒歩で先端まで渡れる三石をくちばしに、地形は鶴が羽を広げたように見えます。
湾の形が由来だったかな~、京都・舞鶴の地名などよりはズ~ッと鶴に近い形です。
でも、「誰が上空から眺めたんだい!?」ですよね。
富士山からは周囲の山が邪魔をして真鶴半島は見えないし、その低山からは半島の全体像、特にくちばし部分は陰になる。

水流と書いて『ずる』とか『つる』と読ませた。
小学校時代の大半を過ごした鹿児島の川内川(せんだいがわ)の支流にも、『日水流』と書いてヒズル⇒ヒズイと変化し、餓鬼どもは『ニッズイ』と呼んでた川があった。
その水流を鶴に変えたと言われてるのが鶴岡とか鶴ヶ島、神奈川県の鶴巻、鶴川、鶴見も近辺に川の流れがあります。
真鶴には海に流れ込む水流がない。
やはり『真鶴』の地名は地形の形に由来するのでしょうね。

そんなことを拾い読みしていたら、面白い記述と出合った。
早川の郊外、岬と岬に囲まれた小集落に『米神』と呼ぶ地域があります。
海に突き出た長さ10メートル弱の小堤防は釣りの名所ですから、アングラーには良く知られた小集落、昔の地名は『米噛』だったのだといいます。
弘法大師が杖を突きたてた所から、コンコンと真水が湧き出したとか、温泉が吹き出したとか。
全国に散らばる弘法伝説とは真逆の言い伝えがあるんです。
弘法大師に一杯の水さえ与えることを拒否したために唯一の水源である沢が涸れ、炊飯をすることすらままならなくなって米を生で食らって飢えをしのいだ。
で、『米噛』と呼ばれるようになったんだと。
明治中期に現在の名前に変わるまでは『米噛』であったらしいから、よく我慢したものです。
いわれのない中傷に我慢の毎日、近辺の学童は小学校できっといじめられましたよ
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by molamola-manbow | 2013-01-26 09:50 | 今度は地元真鶴 | Trackback | Comments(0)
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