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2013年 02月 19日

足柄の難読地名

 d0007653_10334961.jpg読めますか?
小田原から伊豆箱根鉄道の大雄山線に揺られて終点で降りた辺り。
金時山や明神岳等々、箱根のお山に囲まれた南足柄市に、『壗 下』(まました)と呼ぶ地名があるらしい。
簡略化した漢字がコレ(⇒ ⇒)です。
我儘の『儘』には『侭』の略字も使います。
人偏を土偏を変えただけの文字ですから探してみましたが、土偏に『尽』の字は手元の辞書では探し当てられませんでしたが、意味的にはピッタリきます。
歩いてきた地面の土が海に侵食られて尽きちゃう場所、断崖です。

その『断崖』には定義があって、国土地理院では斜度が30度以上ないと、『断崖』とは呼ばないらしい。
では、30度以下の傾斜地は・・・・・。
それが『壗』なんだと。

d0007653_185315.jpg足柄(あしがり)のまま の小菅(こすげ)の草枕(くさまくら)あぜか纏(ま)かさむ兒(こ)ろせ手枕(たまくら)
万葉集の3369番は、何時までも菅の草枕などしてないで、私の手枕をしなさいよ。
そんな意味であるらしい。
現代語訳ではこの『まま 』を、崖と訳している。
ややこしいのは崖の字も『がけ』、『がい』の他に『まま』とも読むからですが、もう少し傾斜の緩いの小菅が正しい。

そんなこんなの知識、コノ本から仕入れた。
『壗 下』、難読地名ですね~。
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by molamola-manbow | 2013-02-19 10:50 | 今度は地元真鶴


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