2013年 03月 10日

忘れちゃあならね~、明日

一年の中で一番透明度を増す筈の海が真っ黒に変色して押し寄せてきた。
車を、家を、町を破壊して、黒い水は瓦礫だけを残して去った。
この間の二年は、"やっと二年"なのでしょうか、"もう二年"なのか・・・・・。
長い間、耳から入る江戸の昔、明治の昔の情報に過ぎなかった津波、その破壊力の凄まじさを全国民はほぼリアルタイムで目にして、言葉を失ったんじゃあなかたっけ、と思ってます。
復旧までの時間、どんなに少なく見積もっても十年は掛かる、二十年、三十年かもしれない。
原発事故が重なりましたし・・・・・。
「何でこんな時期にオリンピック開催なんだよ
3 . 1 1 を、遥か昔の出来事へと押しやって、突き詰めれば遊び事のために巨大なお金を投じる。
「そんな金があるんなら、 3 . 1 1 にまわせよ」と思っちゃう。
マスコミの論調まで変わって、招致反対を唱えるのは罪みたいになっちゃって、口モゴモゴすらしなくなった。

開催地に立候補してる所、初めて大会を開こうとしてる都市がありますよね~。
そんな都市がある限り、二度目、三度目の都市は遠慮すべきじゃあないの?
オリンピック憲章には確か『大会を開催する名誉は、開いた国に与えるものではない。開催した一都市のみが担う名誉である』
こんな文言があったように記憶してる。
前回、一九六四年の東京五輪の記憶ですけど。
もう、東京都は名誉を頂いてるんですよ。
開きたい希望都市が他にあれば譲る、太平楽な時代であってもです。
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五輪の輪が二つも欠けて描かれてるこの本・『黒い輪』(光文社刊、英国のジャーナリスト二人の共著)、利権にむらがって四年毎に私服を肥やす I O C の御歴々とその贅沢きわまる行状を暴露して『現在に残る貴族社会』だと論破してます。
一流ホテルの一級スウィートに泊まり、朝昼晩と豪華メニューをご馳走になり、何処の国を視察しても同じ言葉で及第点を付け、お土産いっぱいのトランク下げて次の開催希望都市へ。
今度もやってたな~。
読めば開催賛成 7 0 パーセントが、三割、四割は落ちるかも。
読まなくても、「なんでこの時期に開催なんだ」と、オイラの周辺、そんな野郎に女郎ばかりなのですが、意見を求められてマイク向けられたことも、電話も掛からない。
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by molamola-manbow | 2013-03-10 09:49 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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