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2013年 03月 19日

  生命の星 地球博物館

  生命の星 地球博物館_d0007653_7514350.jpg
  生命の星 地球博物館_d0007653_747896.jpg街の化石屋さんの店頭でも普通に見掛けますから珍しい化石じゃあありませんが、壁一面を覆われると圧倒されます。
地質学、生物学上では欠くことの出来ない化石・アンモナイト製の壁は、箱根登山鉄道の小田原から三つ先、『入生田』の駅前にある県立の博物館で観た。
地球上に生物が誕生するのは古生代のカンブリア紀(五億七千年前)。
生き物誕生から今日までの五億七千年間の間の、三億五千年もの長きに渡って繁栄を続けたのがアンモナイト類だとされてる。
数の多さと種類の多さ、硬い殻に守られて化石になりやすいカラダ等々から、時代測定の基準となる重要な化石なんだそうです。
  生命の星 地球博物館_d0007653_18312213.jpg





そのアンモナイトの壁の中で、コレ(⇨ ⇨)一個だけが違ってました。
殻だけが化石になったんじゃあなくて、中身も化石になってるんじゃあないの?



"生きた化石"などと呼ばれるオウムガイ(⇧ ⇧)。
時折り水族館で見掛けます。
烏賊の頭みたいなからだを覗かせ、触手を伸ばしながら浮いてる。
よく似た生物なのにアンモナイトは死滅し、オウムガイは生き残った。
謎だね。

by molamola-manbow | 2013-03-19 08:32 | 今度は地元真鶴


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