2013年 05月 07日
千葉県富浦漁港から長崎空港の浮かぶ大村湾に嫁いだ『HINANO 』(Hayashi42Custom)の夢は、長崎から遠路はるばるKENNOSUKE CUP に参加することであるらしい。 "らしい"と、少しばかり曖昧なのは、オーナーの希望よりも周囲の幾人かがより強く参加を企てていること。 千葉から長崎への嫁入りを実現させた仲人の一人に強い参加希望を持つ御仁が居て、顔を合わせる度に「行こう。乗り込もう」とせっつかれているらしいのです。 クルージング艇のHINANO は11 トンもあるグラマラス美女なんです。 強風下の荒れたレースになれば真価を発揮するけれど、軽いレース艇と違って微風、弱風には滅法弱い。 何故かKENNOSUKE CUP 、微風のレースばかりが続いているんですよね~。 ただし、参加すれば必ず賞はとれます。 『遠かったで賞』なる遠来賞、これは間違いない。 「遠路はるばるの参加には天だって味方して、理想の風に恵まれる」ことだって起こり得ますし・・・・・。 な~んてことを話しつつ大村湾をクルージング中のことでした。 HINANOのオーナースキッパーさんが言い出した。 「九州は林艇の王国なんだよ、よ~し、観に行こう」 長崎空港の浮かぶ大村湾の反対側、湾の中にもうひとつ針尾瀬戸(はりおのせと)があるみたいな、細い細い狭間を通らないと湾内には踏み込めない西彼杵(にしそのぎ)半島側の形上湾へ。 浮かんでいたのは『ふゆう』、昭和年代のHayashi 艇だそうです。 首をひねっちゃう林艇らしからぬスターンの形状は、二代目艇長の息子さんが手を加えて変えた。 「林先生が熱心に通って面倒を見てた艇だよ。懐かしがるに違いないから撮れ、撮れ」なのでもう一枚。 Hayashi990の『飛鳥』(↓ ↓)です。 他にも「た~くさん浮かんでる」んだと申しますから、KENNOSUKE CUP を九州に持って行く手もありますね。 そうなると西伊豆・安良里の『あうん』辺りが『遠かったで賞』の第一候補になる。 確か三度目の九州遠征を計画中(日本一周)だと聞いてます。
by molamola-manbow
| 2013-05-07 10:59
| 長崎・HINANO
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