2005年 10月 02日
一尾300円などという、法外な値札が付いていた秋刀魚の値段がだいぶ下がった。 住まい(世田谷・経堂)の近くで新鮮かつ廉価な魚を仕入れようとするなら、桜新町の神田鮮魚店を覗くか、元気印の商店街、下高井戸まで足をのばすに限る。 自転車を引っ張り出しながら、「どちらにするかな」と考えたのは一瞬のこと。足は下高井戸を向いていた。 つい最近、12chのアドマチック天国で下高井戸が取り上げられたばかり。 うーん、テレビの力恐るべし! 案の定、元気印の商店街では、値札が"七尾500円"ときた。 経堂駅・小田急系列のOXストアーでは一尾がまだ180円。 このベラボーな違いは何処から来るのだ。 三十五尾買うことにした。勿論、元気印の下高井戸でですよ。 帰宅すると、すぐ燻製作りに取り掛かる。 下ごしらえはエラとはらわたを出し、血合いの部分も綺麗に洗うのがコツだ。 そうして置いて、かなりきつめの塩をして冷蔵庫で一晩寝かせ、翌日塩出しをすると均等な味に仕上げる。 私は面倒臭いので、塩をするとすぐ天日干し(上の写真)に取り掛かる。 天日干し(今回は二日をかけた)が終わると、いよいよ燻製である。 燻製器は私の場合は二つ重ねのダンボール(→)を使う。 前に置いた市販の燻製器だと六~八匹程度で精一杯だけど、手製のダンボールだと四十匹は可能。大きな鮭を丸ごとだって燻製に掛けることも出来る。 桜のチップでいぶすこと約半日、黄金色に輝く秋刀魚の燻製の完成(↓)です。
by molamola-manbow
| 2005-10-02 07:27
| 酒・宴会・料理
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