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2013年 07月 06日

 車 窓

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小田急線の鉄路は副都心・新宿から一路箱根へ。
その逆ルートをたどって東に向かう機会が増えて、車窓を眺めているうちに一度降りて見たくなる区間が出てきた。
東に向かう鉄路が、しばらく酒匂川に沿って北進する区間、『富水(とみず)』、『蛍田』と駅名もいい。
小さな小川なのに流れは豊かで清らかな澄んだ水が滔々との表現を使いたくなるほど勢い良く流れている街、畦道、畝道、小川がコンクリートで護岸などされていない地域。
d0007653_765679.jpgそんな水田と細流が幾本も車窓から見えて、住宅に侵食されつつあるものの、まだ早苗の緑が周辺を覆っています。
畦道をたどれば、蛙に出合うかも知れないし、青大将にだって、の田園の広がりを酒匂川まで歩いた。
小田急線は、多摩川を渡って多摩丘陵の低山を抜けると、丹沢、箱根連山の山裾から沢山の小中河川が相模湾へと向かっていて、神奈川県の一大穀倉地帯を抜けた都市が小田原でした。
音無川、四十八瀬川、鈴川、玉川、渋田川、境川・・・・・。
相模川、多摩川の他にも無数にです。
その大穀倉地帯の面影が、まだ色濃く残っているのが『蛍田』、『富水』の一体。
小川を飛び越え、コンクリート舗装じゃない畦道を徘徊し、意図的につながずに築いた酒匂川の霞堤までのんびりと。
小川の流れる光景はいいです。
蛍が飛び交う姿を取り戻したいね。
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小田急線が新宿到着直前に渡る最後の川(河骨=こうほね)、代々木八幡駅を出るとすぐの線路際に碑だけが残る今は暗渠と化した川ですが。
  ♪ 春の小川は、さらさら行くよ。
    岸のすみれや、れんげの花に、
    すがたやさしく、色うつくしく
    咲いてゐるねと、ささやきながら

真偽のほどは定かじゃあないけど、小学校唱歌を生んだ川だとされている。
こんなに数多くの川をまたいで敷設された鉄路、沢山は無いと思ってます。
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by molamola-manbow | 2013-07-06 07:25 | 犬・猫・蛙に動植物


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