2013年 07月 11日
冬の釣りでは凍えますが、季節は「今でしょう!」 そんな訳で半島の東磯、"釜の下"を目指した。 烏賊の形をした餌木を放り投げて、甲烏賊に抱きつかせる釣り、エギングへの挑戦ですから短竿一本の軽装です。 持参の餌木は少しも烏賊の形などしてないヤツ、ハンコでも彫ろうかと取っておいた象牙製です。 ボーンカービングなどしてた頃の名残の品に、掛け針二本を付けただけの餌木まがい。 「甲烏賊類は見境なく、何にでも抱きつく」からと、自己暗示を掛けつつの釣行ですね。 入った磯は当初予定と違った。 目指す磯より遥かに入り易い道路際、「ここだって後一時間もすれば日陰になる」と読んだ、磯の上に地元産の小松石を積み上げた簡易堤防です。 その小松石の隙間にスマホを落としちゃいました。 腕を突っ込んでも指先すら触れられません。 潮は押し寄せ始めていて、一刻の猶予もない。 その難しい釣りに挑戦して、見事吊り上げました。 感謝しなければならないのはストラップ、棒っきれの先の針に引っ掛かってくれたんです。 で、「スマホが釣れるならイカだって」と、即座に手製から市販の餌木に取替えたら・・・・・、釣れましたよ。 ホンダワラに生みつけられた甲烏賊の卵、引っ掛かっただけですが。 産卵にきた甲烏賊に銛先を向けたら、背後から「ダメ~ッ!」と黄色い声で叫ばれて、銛を納めた友人がいる。 背後から叫んだ黄色い声の主も友、あれは八月のお盆過ぎの出来事だったから、たっぷり一ヶ月早い産卵です。 「食ったらうまいかも」と思いつつ卵は海へ。 「ダメ~ッ」の声がやはり背後から聞こえましたもので。 海水温は20 度超えの様相だし、烏賊の産卵は早いし、狂い始めてる地球を実感の一日です。 釣果ゼロの日でも、と言うよりエギングはこれが二回目で、まだ一度も本体を釣り上げたことがありません。
by molamola-manbow
| 2013-07-11 08:30
| 潜り・磯釣り・海
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