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2013年 09月 15日

嫌われ者

尾っぽの付け根のこのマークが特徴的、『ニザダイ』と呼ぶより、『三の字』の方が通り相場の若魚です。
引きが強くって姿を見るまでは「オオオッ」などと釣り人は期待を膨らませますが、姿を見た途端に「ナ~ンダ」に変わっちゃう磯魚。
お魚の中で一、二を争うほど生臭いから、持ち帰る釣り人は余り居ない。
潜っていると岩肌を突っつき、突っつき泳いでいて、かじり取った岩カスをエラ蓋から外へ。
その姿から『ションベンたれ』などと呼ぶ地方もあります。
美味しければ、別の名前を付けただろうに・・・・・の魚です。
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その嫌われ者のお魚が、真鶴駅前のお寿司屋さんのショウケースに三匹も。
少し眉をしかめて、「こんなの喰うのかい?」
ユキちゃんマスター、不思議な顔して聞き返してきた。
こんなおいしい魚、の形容詞こそ付けませんでしたが、さも意外そうに「エエッ、ニザダイですよ

何処に消えちゃったのでしょう?
焼いても、煮ても、油で揚げても消えなかった磯臭さが、サササッと捌いて試食させてくれた一切れからは、魔法を掛けたように消えている。
コリコリとした歯ごたえもカワハギを食しているような食感です。
どうしてこんなに違うのでしょう?
釣りたての新鮮なヤツも、クーラーで半日のヤツも、変わることなく磯臭くって、持ち帰るのを止めた獲物が旨いだなんて。
内臓を取り出す時に、壊しちゃあならね~モノを壊してしまっていたためなのか・・・・・。
次の機会にはニザダイを注文して、ジックリ話を聞かなければなりません。
寿司屋でニザダイ、そうそう喰えるネタじゃあない
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by molamola-manbow | 2013-09-15 09:30 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(0)
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