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2013年 09月 16日

過去へといざなう巫女・マンニィ

                                   明るくなって真鶴岬沖に向かう船影も見えた(正午過ぎ
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東京湾口に千葉県側からチョコンと突き出している大房岬の陰で過ごした一夜、今朝方、豊橋に上陸した台風18号はオイラを過去へといざないました。
この台風、MAN-YI (マンニィ)と言うらしい。
記憶をたどりたどり見つけたblog の写真からは、台風のタの字さえも伝わってきません

新聞、TV が『台風、関東上陸か』と報じるので、大房岬の陰にもやうヨット・Hinano の台風養生を手伝おう。
そんなつもりで駆け付けたものの、やることはもう、な~にもなかった。
テンダーを漕ぎ出してバウからもう一個、予備のアンカーを放り込み、モヤイを増やし、Hinano 同様、堤防に槍付けしている10 艇のヨット全てを点検し、ロープをしっかり結び直す。
そうしたことをオイラが到着する前に耕ちゃんスキッパーはたった一人でやって退けていたのです。
真夜中に房総半島の東海岸をかすめて通過して行った台風の接近に合わせ、何度もヨットを見に行って、マストの高みから甲板に落ちる巨大な波の塊を眺めつつ、耕ちゃんはつぶやいた。
「もやいが切れたら、もう誰にも船は助けられね~」
堤防の根っ子に車を止めて眺めていても危なさを感じるようになって、大房岬に上がって見下ろしていても、車がズルズルとサイドブレーキなどお構いなしに前に押しやられる感覚。
助ける術がないのなら、見ていても仕方がないんですけどね。
目を離せないんですよ。
他の艇がロープを切ったとしても、連鎖反応が起こって次々とやられる。
槍付けしていたヨットは確か10 艇、救ったのは耕ちゃんでした。
そういえば、あの時の増しアンカー、冨浦漁港の底に引っかかったままですよ。

今秋は耕ちゃんの七回忌!!
「ジェ、ジェ、ジェッ」に思い至った台風18号です。
薄情だね~、オイラ、忘れちゃってましたもの。                     大房岬
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by molamola-manbow | 2013-09-16 10:54 | ヨット


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