Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ
2013年 10月 04日

福寿司さんの地魚にぎり

中央に横たわるヤガラ、巨大なモノになると大人の背丈を遥かに超えて、両手で高々と捧げても尻尾を引きずるほどに成長する。
デカクなるのはアカヤガラ、外房を代表する港、勝浦の北に位置する小さな漁港・川津港で一度だけ、その大人の背丈級を見た。
十数匹も揚がって、漁師さん達も騒いでおりました。
漢字では『矢柄』と書くのでしょうが、しょっちゅう巨大なヤツを目にしていたなら、和船の後ろから突き出した櫂の字を充てて『櫂魚』、『柱魚』・・・・・。
d0007653_9304810.jpg
真鶴駅前の福寿司さんのカウンターに座って、ショウケースに珍しいお魚を見つけるとソイツを注文します。
何時もならお刺身にして貰いますが、お腹がペコペコなこの日は喰らってから飲むことに。
海苔巻きの右側がヤガラの握り、見た目はコハダの様に透き通って、白味魚の中でも群を抜いて美しい。
店主のユキちゃん曰く、「アカヤガラの方が美味しい魚、こちらのアオヤガラはグ~ンと値が落ちます」
でも、食べ比べたこと、ありませんからね~。
皮付のままショウケースにド~ンのお店です。
高級魚・アカヤガラも、廉価なお魚・アオヤガラも、見ただけでどちらかはすぐに判っちゃう。
名札だけをぶら下げて置けば「ハ~イ、ヤガラの握り、お待たせ~」と、青を出してもヤガラに間違いではないのにね。
美味しさ、変わらないと思って食らいました。
薄っぺらい肉の中に、程よい歯ごたえを感じるお魚です。

沖縄での呼び名はヒーフーチャー(火吹き竹)、あちこちでフエ、フイ、フエイオ(笛魚)の名で付呼ばれているようです(新釈・魚名考=栄川省造著)。
ヤガラの名と同様に、巨大なヤツから付いた名じゃあない。
[PR]

by molamola-manbow | 2013-10-04 10:10 | 酒・宴会・料理


<< 新しい動詞・『尻負う』      相模の海に珍客 >>