Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ
2013年 10月 08日

森の伊蔵さん

焼酎王国・南九州の昨今、あちこちの酒蔵から薩摩芋を煮込むアマ~イ香りが漂い始める時期にあたる。
その芋焼酎の仕込みの時期に宮崎・都城まで里帰りしてきた男がいる。
ヒョットすると新酒が完成している蔵だって有り得るぞ
ボジョレーヌーボーみたいに厳密な新酒の解禁日が決まっている訳ではないから、新酒のお土産など持参して帰って来るかも知れない。
淡い期待ではあっても、八方手を尽くせば瓶詰めを始めた蔵だって有り得る時期なんだ。

その里帰り男から「いい酒仕入れてきたよ、飲みにおいで」と、届いた写メールがこれ。
立派な桐の箱に散らばるシミの跡など、小さなスマホの画面からは確認できませんでしょ。
だから「伊蔵さんの新酒とは」と期待を膨らませた。
d0007653_22313289.jpgパソコンに取り込んで画面をデカクして、期待は「古酒か~」になっちゃいましたけど・・・・・。

水で割っても、お湯で割っても味に変わりが出ない摩訶不思議な飲み物だと焼酎を思う。
瓶の中でも熟成します。
しかも、その熟成速度は早い。
たった一年寝かせるだけでまろやか~な味を出してくる。
黒じょかでグビッをこよなく愛する薩摩人は、ここら辺りを「一年経てば皆古酒」だと表現する。
この場合の一年、365日を指すのじゃあなくて、秋に仕込んだ酒が新年を迎えれば古酒、と言う意味なんですよ。
新酒はどいつもこいつも、すべからくとんがっていて、鋭く舌に突き刺さりますが、そのとんがった新酒がいいらしい。
古酒は何時でも飲めるけど、賞味できる新酒は三か月弱
このことが貴重なんですね~。
新酒祭りを県民の皆さんが待ちわびるのは、この時期を逃すともう味わえなくなる突き刺す味のためらしい。

フランス国民のボジョレヌーボー騒ぎと良く似てます。
すぐ真似て、流行の先端を走ってるみたいな気持ちになって、極東の島国でも「カンパ~イ」と近年は騒々しい。
オイラも薩摩っ子の端くれです。
おまけにミーハーときては、一度ぐらいは出来立てをグビッ、とやってみたいんですよ。
貴重なプレミアム焼酎です。
有り難~く飲ませて頂きますけど・・・・・。
[PR]

by molamola-manbow | 2013-10-08 07:34 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://heymanbow.exblog.jp/tb/19782524
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 貿易風帯の雲が・・・・・      ここも湘南の海 >>