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2013年 12月 28日

   風船唐綿

初めてお目にかかる植物じゃあない。
奇妙な姿に何度か足を止めた記憶はあるけれど、調べてみる気持ちにはならなかった。
暇を持て余して悶々の日々に、お医者さん、看護婦さん、従業員の皆さんがタバコを盗吸いに出掛ける喫煙エリアの崖上に群生しているのを見つけたのが今回は調べてみるきっかけとなった。
退屈の極にあったもので・・・・・。
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風船唐綿(ふうせんとうわた)、南アフリカが原産の植物だといいます。
「何処が綿だよ?」の疑問は、周辺が枯野に変わってくると判ります。
風船がパッパーンと二つに割れて、フワフワの純白の綿毛に包まれた種が姿を現すんです。
唐の字は経由地に違いない。
d0007653_9221659.jpg袋全体を覆う棘、たとえ幼児の柔らかい手がムンズと掴んだとしても「イテテッ」とはならないほどフニャフニャです。
おまけに思わず手を伸ばしてちゃうような形をしてます。
しかし、形の面白さの陰に悪者も潜んでいるのだといいますよ。
イチジクの樹液にも似た乳白色の液が曲者であって、触れた手で目をこすったりすると、強い痛みを伴う角膜炎を起こす。
角膜が真っ白に濁り、モノが見えにくくなって、白目も充血してくるんだと言います。
角膜炎を起こす生き物、あまり知られていませんがアマガエルも同じです。
こちらも子供が手を伸ばしちゃう可愛い姿をしてるけど、触った手で目をこすると、眼が真っ赤に腫れあがる。
怖いですね~、生き物たち。
その反対に可愛そうな名前を付けられた生き物もいる。
可憐な紫の花を付けるのに『イヌノフグリ』だったり、トゲトゲのツタ植物に『ママコノシリヌグイ』の名があったり・・・・・。
風船唐綿、こちらの方が『イヌノフグリ』、いやいや『オオイヌノフグリ』だ!!
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by molamola-manbow | 2013-12-28 11:14 | 犬・猫・蛙に動植物


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