2014年 04月 05日
小笠原は父島の西、およそ130km に浮かぶ西之島が随分大きく育ちました。 1978 年当時から現在の写真へ。 といっても活発な噴火活動の再発は去年でしたから一年間でこの大きさです。 伊豆・小笠原弧が盛り上がって連なる日本の南方海域は、小笠原諸島の南方向へ、日・月・火・水・木・金・土と曜日の名を付けた海底火山の列が南硫黄島(北緯24 度辺り)まで続いている。 海底図は見るだけで、おどろおどろしさを感じる形相です。 何処かで一度blog でも触れた『伊豆・小笠原弧の衝突』(有臨新書刊、藤岡換太郎ほか)を再読する気になったのは、昨日の孀婦岩の写真がきっかけだったかも。 何度読んでも難し過ぎて理解不能の本ですが、南海域からフイリピン・プレートに乗って北上し、日本列島に衝突した丹沢山塊、伊豆半島の後続部隊が目白押しで並んでいることは判る。 伊豆半島が2000 万~1000 万年ほど前まで島だった場所、東京から1000km 離れた現在噴火中の西之島辺りであるらしい。 そして日本列島への衝突は60 万年前とか。 西之島も、孀婦岩も、そして一番手近な伊豆大島も、日本列島に衝突するのでしょうね~。 北西方向に動いているハワイ諸島だって、地球の歴史から読むとカムチャッカ半島にくっついちゃう運命にある。 地球はどのような運命をたどるのでしょう? 壮大な地球のドラマを目にできるホモサビエンス、それまで生きているかな~? 人類の出アフリカは20 万年前・・・・・。
by molamola-manbow
| 2014-04-05 10:41
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