2014年 05月 16日
12 枚の引き戸を支えている入り口の巨大な横材、40 センチを超えていそうに見えます。 磨き上げられた一枚ガラスのピカピカに対比した、黒光りする欅材の重々しさもたまりません。 御幸の浜に近い蒲鉾通りの一角に佇む『籠清』さんの本店。 昨今では入り口の引き戸一枚を造るんだって材料集めに苦労するでしょう。 今年が創業200 年目の節目の年に当たる小田原蒲鉾の老舗、大正13 年(1924 年)再築のお店です。 お店のロゴも近代的に変えて、何処をほっつき歩いても看板が目に付くお店です。 「商売上手だな~」とは思う。 でも、オイラが蒲鉾を買うなら、ココ、籠清と決めている。 小田原駅前支店のショーウインドー(⇨ ⇨)のファンでもある。 蒲鉾を正面に出さずに、何時も季節を先取りして美しく窓を飾ります。 今はお猿に、豚さん、パンダに、アザラシ、カエル君の可愛い漫画。 去年のゴールデンウイークは勇ましく甲冑・兜を飾っていましたが、今年は優しい。 オイラ、魚肉のすり身にはほとんど興味がなくて、ラーメンに浮いている鳴門も食い残します。 連れ合いが作るツミレ汁、残すと後が怖いからコレだけは喰らいますけど・・・・・。 そんな訳でまだ一度も買っておりません。 「お土産にしたい」女性客が家に来て、一度だけお店の中まで付き合った。 パンダが笹を噛んでたり、跳ねるようなお魚が蒲鉾の中で踊っていたり、真っ黒な烏賊墨製があったり・・・・・。 目で楽しめる一品に出合って、「コイツは買ってみなければ!」 まだそう思っているだけなのです。
by molamola-manbow
| 2014-05-16 10:13
| 今度は地元真鶴
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