2014年 06月 17日
真鶴町に本社を置く貴重な会社と言って良いのでしょう。 『鈴木組』の持ち船、『第六豊松丸』のガット船です。 江戸城構築にも用いられた土地の名産、小松石の運搬を仕事にしている。 真鶴半島の付け根部分に開く真鶴港で一番の大型船、全長60~65mといったところでしょうか。 港のドン詰まりに、ヨット用語でいう『槍付け』とは反対向き、岸壁に船尾を向けた‶石突き付け″で停泊するのが定位置(⇦ ⇦)です。 『第六豊松丸』の右手がビジターヨットの泊地、江の島から遠征してきた『OmOO 』も、ココ にモヤイました。 昨日はその真鶴港一の大型船の入港と出合った。 最微速でシズシズと。 当然のことながら船首から入港してきましたので、「どうやって、回頭するんだろう?」 狭い湾内で、船は回り始めたんです。 興味津々でしたのでカメラはまだ背中のズタ袋の中です。 「そうだ、写真」と気付いた時には、もう180 度近くまで回っていて、船首は湾口の方を向き始めておりました(⇨ ⇨)。 コマが回転する様に、船の中心部分を軸にして船はゆっくりと回って行きます。 前進も後進もしない。 見た目の変化はスクリュウによる船尾の泡立つ海面だけ。 船は1~2分の間に向きを反対に変えていました。 車の様に内輪差などと言うものがない。 ある一点を中心にコマが回転する様に巨体が回るじゃあないですか。 親しい付き合いをしているマグロ漁船の船長さんが長崎においで。 「何で一点を軸に回れるんだ?」の操船技術を伺わなければなりません。 『セウォル号』の様に船長さんが逃げ出しちゃった緊急時のために、な~んちゃって。 小さな漁港、「水深はあるんだ~」を実感の真鶴港
by molamola-manbow
| 2014-06-17 10:35
| ヨット
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