2014年 09月 09日
ハッキリした日付は覚えてはいませんが、視界から房総半島が消えたのは春四月の半ば過ぎ。 以来延々、間もなく二百二十日(十一日)を迎えると言うのに、姿を消したままです。 海上から立ち昇る水蒸気、今夏は「半端な量ではなかったに違いない」などと、各地で起こった大雨被害を、見えない房総半島と結び付けたりしております。 写真の右手、ふたつ盛り上がっている樹木の真ん中に半島の突端部・灯台の立つ洲崎辺りが島となって浮かぶのですが・・・・・。 今年の太平洋高気圧、タダの一度も日本列島上空に張り出して来なくて、東方海上遥かの太平洋上に居座っておりました。 ナガ~イ地球の自然史から考えれば、この程度の気象変化は異常とも呼べないのでしょうが、昭和を早くも懐かしみ始めた、早急な人間社会の一員としてはヤッパリ異常に感じる。 今度の14 号台風だって、沖縄の東方海上に浮かぶ大東島の上空辺りで生まれた純日本産でした。 その前、ただの一度もニュースに登場しませんでしたが、13 号だって有り得ない場所で生まれた。 偏西風の流れを考えて、「進路は北に変えるだろう」と、あまり気に止めませんでしたが、大袈裟に述べるなら太平洋高気圧の北側生まれですよ。 そんな場所からいきなり登場だもの。 12 号が11 号を追い越して行ったのも珍の部類に入る。 九月の海は黒潮に乗って東南アジアから流れ着いた色とりどりの小魚の乱舞が見られる。 折角海の近くに引っ越したと言うのに、今年は一度も海に入っていない。 気の早い櫻の葉っぱも出てきたこと、近々、一度会いに行かねばなりません。 一匹1,500 円也のサンマは八月半ばの北の海。 釧路、根室沖でもサンマの、冷たい海水温がようやく南下を始めた。
by molamola-manbow
| 2014-09-09 09:01
| 潜り・磯釣り・海
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