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2014年 12月 11日

  年内最後のヨット教室

茅ヶ崎の沖に浮かぶ烏帽子岩の上に雪化粧した富士山が美しく浮かんで、「シャッターを押そうかどうか」一瞬、心を動かされたものの、「まてまて、海上から眺める方がもっとクッキリ撮れる」
内懐に忍ばせていたバカチョンカメラの事は、それきりで一日が終わっちゃいました。
天気晴朗にして波低し。
おまけに、この時期としては珍しく気温も上がって、背筋に汗をかくセーリングでしたのに・・・・・。
完全装備で江の島・湘南港から海に出た『OmOO 』ヨット教室の狙い、トウシロウ三人だけでスピンネーカー走に挑戦することでした。
メインとジブ、二つのセールの更に外側に軽い軽い帆を展開させ、追い風をとらえて突っ走らせる役目の帆、コイツを支障なく揚げられるかどうかのテスト行です。

d0007653_10492093.jpgスピン走中の『HINANO』のショット二枚、下のクジラの尾っぽマークが正規のスピンネーカーで、右はクルージングスピンとか、ジェネカーなどと呼ばれているひと回り小さなスピン。
共に『KENNOSUKE CUP 』での一コマ、風の状況によって使い分けます。
こんな具合(⇩⇩ ⇒ ⇒)にレースで使い分けたこともあるんですけど、何時のどのレースでもベテランクルーが乗船していて、艤装準備から揚げてその回収までを手際よくこなして呉れていた。
つまり我々は『見てるだけクルー』であり、ヨットが傾き過ぎて波との摩擦面積を大きくしちゃわないための、ヒール角是正用の『重りクルー』でしかなかったのです。d0007653_10493866.jpg
二十回目のメモリアルレース、来年五月の『KENNOSUKE CUP 』には長崎に嫁いだ『HINANO 』が里帰りしてくる。
42 フィート、11 トンのグラマラスボデーをしたヒナノちゃん、重りの役目を加えると総勢八人ほどで操らなければなりません。
助っ人クルーとして誰が何を受け持つか。
「オイラは重り役しかできないよ~」では助っ人にはなりませんものね。
で、かつてのボースン、峰さんをお目付け役に、三人の重り役クルーが初めてのスピンラン・クルーです。
カメラなど構える暇はありませんでした。
一応、そつなく揚げられたし、ジャイブもこなした。
後方からの怒号しきりの中で!
背筋の汗も暖かかったからじゃあない!

年内の『OmOO 』ヨット教室はこれで打ち止め。
キット来年はもっと頻繁に、もっと手厳しくなるでしょう。

OmOO 』(オムー)、19 世紀中葉に米国の作家マービン・メルヴィルが書いた小説から名前を採った江の島・黒潮ヨットクラブの小型クルーザー。
代表作・白鯨同様に、メルヴィルの実体験を下敷きに、マルケサス諸島近辺の海洋の民を描いた。
海の放浪人を意味する言葉。
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by molamola-manbow | 2014-12-11 10:55 | ヨット | Trackback | Comments(0)
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