2014年 12月 14日
象牙の端材を削ったお手製の釣り針でお魚を狙い始めたのは、この時が最初でした。 二年間ほど、乗艇する度にヨットのスターン(お尻)から骨針を流し続けた。 西海を彷徨い薩摩半島の西に浮かぶ甑島までクルーズしてきた今初秋も、久し振りに釣り針作りから始めてまた流した。 この西海での流しっ放し七日間を含めて、骨角釣り針りによる獲物はゼロ、つまり、まだ一匹も骨角釣り針では掛けたことが無いってことです。 すぐそばに世界でも有数の漁場・玄界灘を控え、外海は東シナ海へと続く海域は、関東の海と違った。 そこら中が定置網で埋め尽くされている東国と異なり、海はいにしえのまま。 九州の西海岸を七日間クルーズして、定置網を視認したのは一か所だけでしたもの。 骨角針とは逆、反対側スターンから流した通常のケンケンには、 こんな獲物(⇨ ⇨)も掛かったのです。 目のコマイ網で稚魚のうちからゼ~ンブすくい獲っちゃう海と、豊穣の海の違い。 その豊穣の海でも釣れなかったことを思って、骨角釣り針による一匹ゲット、情熱が失せかけていたのですがあ・・・・・。 一本のmail でまたムラムラッと。 どの様な手法を使ったのか。 大晦日の「座席を確保したよ~」のmail 、小型飛行機しか離着陸できない調布飛行場~神津島の座席を、人数分(5 席)ゲットしたとの知らせでした。 「島に出掛けて磯に出ないで桟橋釣りかよ 」の桟橋で竿を振るう予定。 軽蔑されかねませんが、「島の釣り場のNO1 は桟橋」という、正反対の言葉も御座います。 しかも、佇まいがとっても良かったのが神津島の桟橋でしたし・・・・・。 コンナのしか釣れず、オイラはボウズでしたけども。 その桟橋の佇まいを思い描き、回遊魚が寄りそうだ、砂浜には大型ヒラメの実績も豊富らしい。 その様に考えて、「小魚の泳がせ釣りに挑戦してみてはどうだろう」から、更に考えは飛躍した。 「陸上から骨角釣り針を投げ込んでやろう!」 今までのケンケン釣りの針、巨大過ぎましたから、石鯛針の18 号(写真の針は14 号)程度まで小さくした試作品の第一号(➡ ➡)。 「こんな形じゃあ刺さらないぞ」みたいな内向きの針先とは異なる形、あと三本ほどを用意するつもりです。
by molamola-manbow
| 2014-12-14 10:55
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