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2015年 02月 22日

  思い違い、それも30年間も

街の魚屋さんの店頭に並ぶことは滅多にない。
漁協のヤッチャ場を覗けばそれなりにお目に掛かれるし、釣り師の竿をしならせたりもする。
メートルほどに育つ大型魚、体側中央のデッカイ目玉マークが特徴です。
他にもすぐに裂けてしまいそうな巨大な背ビレとか、大きく伸びて前に突き出るデカイ口など、他の魚には滅多に見られない特徴もある。
まな板状の厚みのない扁平な体つきもそのひとつでしょうが、何といっても目立つのは目玉マークです。
揚がった獲物は料亭や高級寿司屋などに引き取られるケースの多い高級魚、マトウダイ、あるいはマトダイと呼ばれている。
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それでは、ここでクイズです。
マトウダイ、あるいはマトダイの名前、漢字で表記すると、どのように書くのでしょうか?

外房のほぼ中央部、勝浦のチョイ北に川津という小さな漁港があります。
そこの防波堤から竿を出していて40センチほどのコイツを釣り上げたことがある。
避暑に訪れていたのでしょう。
近くで遊んでいた子供たちが駆け寄って来ました。
「ウワ~ッ、デカッ。何、なに、コレ?」
得意満面で教えましたね。
「マトウダイ、マトウとも言うね。コノ真ん丸、何に見えるかい?、弓矢の的に似てるだろう、そこから名前が付いたんだ」などと、余計なウソまで。
あれから30 有余年が経ちました。

漢字表記、『馬頭鯛』と書くんだそうですよ。
四半世紀を越える遥か以前から勘違いしていたとは・・・・・。
口を前に大きく伸ばした姿が、馬の頭に似ているからの名前の様です。
扁平な身体の真ん中にクッキリと描かれた真ん丸、『馬頭鯛』と知った今でさえも弓道、流鏑馬の的にしか見えないのですが・・・・・。
良く似た見立ての表現は、京都・舞鶴のモンツキ、愛媛・宇和島のモンダイぐらいでしかない。
                       
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by molamola-manbow | 2015-02-22 11:17 | 潜り・磯釣り・海


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