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2015年 09月 09日

  夏の終わりの札幌で その 2

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一年ほど住まった札幌で、オイラはこの男、ナガオちゃん(右)の追っ掛けをやってました。
縦横左右、何処から見ても色男とは言えないんですけどね、札幌の繁華街・ススキノで 七店舗ほどのスナックを展開していた『レインボウ・チエーン』のリリーフエースでした。
不思議なオトコです。
グループ店の一軒で売り上げが落ちてくると、社長さんから「オマエ、行ってこい」と命じられて A から B へとスナックを替わります。
そうすると、グググ~ッと売り上げが回復するんですよ。
カウンターの隅で飲んでると、チョコチョコッとやってきて、「スミマセ~ン、来週から急遽〇〇の方に行くことになっちゃって」などと。
その都度オイラも付いて歩き、 A ~ B ~ C ~ D ~ E と、五店舗を知ることになっちゃいました。

知床半島の付け根、斜里の生まれだったと記憶してる。
ヒグマ、エゾシカ、キタキツネを遊び友達として育った道東でのガキ時代の話し。
例えば「一度でも河の水を飲んじゃった鮭はガク~ンと味が落ちちゃう」とか、「ヒグマは土地のヒトとそうじゃない人間の顔を識別してる」などと。
d0007653_23462097.jpg街を訪れたプロ野球のスカウトマンを大歓迎して、ニセモノだと判った 2 シーズン目も待ちわびていて再び大歓迎したこと。
「だって、斜里から出たことのない我々には、滅法話が面白いんです。タダで飲み食いさせただけで、金銭の被害はなかったと思います」などと。

話が上手な訳じゃあないんですけどね。
「ね~ね~、知ってます~?」で始まる大自然の話と朴訥な語り口に惚れて、追い掛け続けた 1 年間でした。

ススキノのど真ん中で己の城、『とり長』なる小さな焼き鳥屋さんを構えてから二十年余り。
夕刻 6 時の開店と同時にお客さんは入ってきます。
日付けの変わる零時を挟んだ 2 時間ほどが暇なだけで、それ以降がドッカ~ンとなる。
そんな商売を続けてきて、最近、週イチを連休へと改めた。
「マスター殺すにや刃物は要らぬ、居続け続けるだけでいい」なのですよ( ⇧ ⇧ )。

                   作詞・作曲は常連客、 C D もあるらしい。
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by molamola-manbow | 2015-09-09 10:23 | 酒・宴会・料理


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