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2016年 02月 09日

  潜っていた場所が川だから 『 カワウ 』

橋の上に留まること15分強、だったでしょうか。
欄干に上体を預けて川面を覗き込むは、カメラを構えるはの動作が目立つらしく、それはもう、人だかりも度々です。
無理もないな~と思っている。
「久し振りに蕎麦でも食おう」と思って出掛けた箱根湯本は、ウイークデーもヘッタクレも無かった。
春節の嵐が襲来していて、ほんの数百メートルを歩けばいいはずの蕎麦屋さんへの道に踏み出せない。
日本蕎麦にだって飛び付いちゃってるに違いない勢いを感じ取っちゃって。
そんな訳でそこらを観察して帰ろうと、早川の川添いに出て見つけたのが二羽のカワウでした。
人混みとは反対方向に出たのですが、春節の嵐は別ルートの方にだって勢いがありますものでして。
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覗き込んでいたのは索餌中の二羽のカワウの姿でした。
清流と呼べるほど清らかな流れじゃないのですが、カメラが切り取るよりは底まで良く見える。
そのカワウと獲物をパシャリと出来そうなアングルでしたもので。
「な~んだ、小魚の姿が無いじゃあね~か」なのですよ。
しかし
こんな場所にはサッサと見切りをつけて、他の場所を探しやがれ」の縄張りなのに、二羽は去ろうとはしないんだ。
何度潜っても獲物を咥えては出てこない。
「水中で呑みこんじゃったら、胃の中はダブダブになる筈だよな~」
「咥えて浮かんで来て、空中に首を伸ばしつつ飲みこんでだ」などと、遠くに想いを馳せつつ最初の一匹を狙い続けた。
「何をしてやがるんだろう?」の人だかりはこんな時でしたね。
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長良川で犬山城と鵜飼を見学し、日本列島の中央部を北上して金沢の兼六園とトロッコ電車で黒部渓谷を遡上して欅平まで。
コレ、中学時代の修学旅行コースでして、京都、奈良を目指した四つの他のクラスとはまるで異なる不可思議な場所を回った思い出を持っている。
カワウに目を奪われたそもそもはここにあったのでしょう。
「長良川の鵜飼いはその大半をウミウを調教したもの」みたいな、忘れて居た記憶が甦りましたもの。
そのウミウも三陸海岸で捕獲したモノが多いんだ、な~んて。

それはそれ、キラキラと泳ぎまくる小魚の姿は見えないし、長良川で拝見した凄腕漁師さんの姿も見ることは出来なかった。
アユ釣りが解禁すると、東海道線を渡る鉄橋からも竿を出す姿は望める。
温泉が混ざって、決して住みよい環境だとは思わないから、縄張りとしてのランクは低そうだけど、ハヤやウグイの類いなら住み着いているはず。
それとも漁の前段階、潜水トレーニングに入った若鳥かな~?

                             
堰のこんなところ( ⇩ ⇩ )
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by molamola-manbow | 2016-02-09 10:40 | 犬・猫・蛙に動植物


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