2016年 02月 15日
何処かの T V が死語に関する番組を組んでいて、最近の若者は『アベック( A v e c )』の意味を知らないと語っていた。 他にもイロイロ死語を出して、「これも」、「これも」と。 『消えた日本語辞典』が本棚にあるので引っ張り出してみますと、『アベック』はすでに平成五年発刊のコノ辞典にも掲載されている言葉で、「最近はカップル( C o u p l e )と言う」とあった。 “ 死語の認定 ″ から二十ン年の月日です。 「エ~ッ、何々、ソレ~?」と、頓狂な声で応じた若い女性に納得しなければなりません。 死語の逆、新語に造語に若者言葉にも同じく「エ~ッ、何々、それ~?」はタ~クサン。 言葉は生きていて、時代時代で変化して行くモノだとは何となく理解しておりましたが、最近の新語は「無理やり作って居やがる」と思いません? 『流行語大賞』なんて~ヤツを創設しえもだ~れもイチャモンを付けないし、朝の帯ドラで「びっくりぽんヤ~」を連発したって気にしない。 あれって主人公の出身地で使われてた方言などじゃなくって、脚本家の造語でしょ。 日本語をぶっ壊しに掛かっている訳ですよ、 N H K は !、なのですよ。 これほど次から次に新言が誕生するのに、必要な言葉が一向に生まれてこないな~とは思いません? 適当な言葉がなくって万人が困っているのに、だ~れも適正語を編みだそうとはしないんです。 ガキの頃は駄菓子屋に飛び込んで「チョ~ダイナ~」と叫んでた。 昨今は誰が言い出したのかの「スミマセ~ン」です。 コイツに替わる言葉は必要ですよね~。 食堂でお水のお代わりを貰う時も、タバコを買う時も、「スミマセ~ン」と、何時もいつも謝ってませんか? 「謝る場面じゃあ~ね~だろう」なのですよ。 「ソレ、ピッタリ」みたいな日本語を完成させた人にこそ、流行語大賞をあげるべきだよな~。 スミマセ~ンに替わる言葉は、何故生まれないのでしょう? 今までに無いのも不思議だね。 『 頼もう~ッ 』を復活させますか。
by molamola-manbow
| 2016-02-15 10:24
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